世の中には「こういう子育てがいい」
みたいな情報が溢れていて、
本もいろいろあるし
調べればネットでもいろいろ出てくる。

どれも一理あるんだろうし
逆に言えばどれが正解というわけでも
ないのだと思う。

子どもって自由気ままだし
それによってイライラしちゃうこともある。
ときには怒ったり、
怒鳴ってしまったりもあるかもしれない。

私は、それが悪いことだとは思わない。

人は完璧じゃないから。
親だって、イライラすることもあれば
悲しくて泣きたいこともある。

マイナスの感情を良くないものとして
とらえている人もいるけど、
感情なんてものは湧き上がってくるもので
それにいい悪いはないと思う。

↑怒り放題、怒鳴り放題でいい
ってことではないですよタラー

そして、ただイライラ…じゃなくて
どうしてそうなったのか伝えることが
大切なんじゃないかって思う。

小さいからわからないということはなくて
あなたがこんなことをして、
それはこういうことだから
お母さんは怒ってしまったということを
根気強く、でも簡潔に
伝えることって大切だと思っています。

今はわからなくても、
いつかわかるときがくるし
ただ怒られるときと違って、
お母さんはこれで怒ったんだなってわかると
子どもは安心すると思うのです。
自分のことが嫌いで
怒ってるんじゃないんだってわかるから。

自分は好かれている、
大切にされているって感じられることって
自己肯定感を育てる上で本当に大事なこと。

親が自分を責めることが
一番良くないと思うのです。

イライラする自分を許せない人は
子どもにもイライラすることを
許せないと思う。

人間だから、
すべての感情があって当たり前。
そのすべてを認めてあげた上で、
どうしたらいいか対処法を一緒に考える。

そんなことあったらイライラするよね。
その気持ちわかるよ。
そんな風に一度認めてあげるだけで
相手は少しずつ落ち着いてくると思う。
その上で、自分が良くなかったところに
気付かせる場合もあるだろうし
どうしたらイライラしないかを一緒に考えて
次に生かす場合もあると思う。

自己肯定感って、
自己を肯定できる力。
こんな自分はダメ、
こんな自分はいいじゃなくて、
ただ肯定する。
そう思っちゃうときもあるよねって。
一度認めてあげる。

自分にも、子どもにも
こうしてあげられるのが理想だなぁ。

勘違いしてほしくないのは
すべて肯定する、認めるって
ワガママ放題を許すとは違います。

子どもって、
悪いとわかっててやるときがあります。

小さいときはすべて遊びでやってるけど
叱られたり怒られたりするうちに
悪いことは悪いとわかってくる。

悪いとわかっててやるときは
しっかり叱ることが大事なんです。

それは、
あなたのことが大切だから、
そんなことをする人間にはなってほしくない
という、愛のメッセージです。

悪いこともすべて
いいよ、いいよってやってると
大人をバカにするようになるし
何より、自分は大切にされてないって
感じてしまう。

何かごちゃごちゃしてきて
何が言いたいのが
わからない感じになってきたけど、
自然に湧き上がってくる感情には
良し悪しはないということ。
そこで自分や人を裁かない。

でも、行動には、良し悪しがある。
悪いことは悪いとわかるまで伝える。

そして、
ここに書いたことは私の考えであって
いいと思うところは
採用してもらえればいいし、
違うかなと思うところは
不採用でいいんです。

とにかく、
イライラしちゃダメだ、笑顔でいなきゃ…って
自分の自由な感情を
押さえつけないであげてくださいね。

笑顔でいなきゃ、じゃなくて
笑顔は自然と出てくるものだから。


長々とすみません。
読んでくださった方、
ありがとうございましたラブラブラブラブ