「誓いの休暇」
私にとって大切な映画です
グリゴーリ・チュフライ監督
出演=ウラジミール・イワショフ、ジャンナ・プロホレンコ
ナチスがロシアに攻めこみ、戦争がもっとも苦しかった頃。
19歳のアリョーシャは戦場で2台の敵戦車を炎上させた勲功により、
6日間の休暇をもらった。
アリョーシャの心は故郷へとはやるが、戦火の道中は一層長い。
途中、空襲にあったり、
妻のもとに復員する傷病兵を助けたりしているうちに
休暇はまたたく間に過ぎ去っていく。
そしてやっと乗り継いだ軍用貨物列車のなかで、
アリョーシャは少女シューラと出会った。
それが初恋だと気づく間もないまま
別れの時が迫るアリョーシャとシューラの出会いや、
戦禍の中でも優しさや思いやりを忘れない人々。
反戦戦争映画でもあり家族愛の映画でもあり淡い青春映画でもある。
この映画がどれほど多くの人々の心を惹きつけて止まなかったか、
改めて胸に残りました。
心に響く本当にいい映画です