【包丁で人を傷つけてしまう強迫観念で苦しんでいる人へ】

こんにちは。心理カウンセラーの武田です。


 

強迫性障害の加害恐怖で、包丁で人を傷つけてしまいそうで怖いという人はいませんか?

 

絶対にそんなことはあっちゃいけないと頭ではわかっているはずなのに、自分が大切な人を包丁で傷つけてしまうという、ぞっとするような強迫観念がわいてきてしまう。

そして、そんな強迫観念がわくたびに、人格が狂ってしまったのはないかと悩んだり、罪悪感に襲われて苦しまれる人も少なくないと思います。

また、本当に傷つけてしまうのではないかと怖くなって、包丁に近づくのが怖くなったり、使えなくなったりして生活に支障が出ている人もいると思います。

今回はそういうお悩みの方に向けて書いていきたいと思います。

1.あなたの人格は問題ありません。

包丁で人を殺めてしまうというぞっとするような強迫観念が浮かんだとしても、あなたの人格は全く問題ありません。

あなたは本当はそんなことしたくないと思っているはずです。大切な人を傷つけたくないと心から思っているはずです。それがあなたの本当の気持ちです。

ぞっとするような強迫観念は、あなたの本心とは真逆な内容で発生します。つまり強迫観念と反対側にあなたの本心があることを覚えておいてくださいね。

だから、そんな強迫観念が浮かんだとしても、どうか罪悪感を感じないでいてほしいと思います。

2.ぞっとするような強迫観念が出てくるメカニズムを知れば楽になります。

私のカウンセリングでは、ぞっとするような強迫観念が出てくるメカニズム(心のバランス作用と反対観念の原理)をお伝えしています。

相談者様は「ああ、そういう原理だったのか。そういう脳の働きで出てただけなんだ。それだけのことだったんだ」と安心され、心が軽くなる方が多いです。

相談される前は、ぞっとするような強迫観念が浮かぶたびに自己嫌悪に陥ったり、いつか本当に傷つけてしまうのではないかと恐れていた方も、そのメカニズムを知ることで自信を回復される方が多いです。

嫌な強迫観念が浮かんでも、焦らずに受けとめることができるようになって、強迫観念に振り回されないようになっていきます。

加害恐怖の人は包丁の強迫観念だけでなく、線路に人を落としてしまう強迫観念や、ペットをあやめてしまうような強迫観念などにも苦しまれている人が多いです。

そういう人も、このメカニズムを知ることで心が楽になると思いますので、苦しい時はいつでもご相談いただければと思います。

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