【強迫性障害は正しい努力をすれば治ります!一緒に克服しませんか】
こんにちは。心理カウンセラーの武田です。
今回の記事は以下の流れで書いていきますね。
1.強迫性障害は正しい努力をすれば治る。
2.克服には知恵と心の支えが必要。
3.このような強迫で苦しんでいませんか?
最後まで読んでいただけると幸いです。
1.強迫性障害は正しい努力をすれば治る。
私はこれまで多くの強迫性障害の方に改善のサポートをしてきました。
相談者さんの中には「こんな苦しい生活が続くなら消えてしまいたい」と絶望を感じている方も少なくありませんでした。
私自身、小学生の時からの確認強迫や、ぞっとするような強迫観念が浮かび長年苦しんできましたので、そのお気持ちはよくわかります。
相談者さんの質問で多いのが「強迫性障害は治るのでしょうか?」というものです。
その質問に対して私は「正しい努力をすれば治ります」とはっきりお答えしています。
私自身が日常生活に支障が出ないレベルまで克服できましたし、なにより相談者さんも私のカウンセリングで改善できたからです。
完全に強迫観念が出なくなるというわけではありませんが、出ても以前よりは脅威で無くなったり、それに振り回されて強迫行為をくり返す生活から抜け出すことができた相談者さんはたくさんいます。
大切なのは「正しい努力」とすることです。
「正しい努力」というのは、「強迫観念に反応せず、強迫行為をやめていく練習」をすることです。
今、強迫性障害でお困りの方は、不安になったら納得いくまで過剰な確認をしたり、洗浄除菌をする人が多いと思います。
つまり、強迫行為を続けている方が多いと思います。
強迫行為をすると一時的には安心できるかもしれません。
ですが強迫行為はやればやるほどエスカレートしてしまうという性質があります。実際にそのことを実感されている方も多いのではないでしょうか。
例えるなら強迫行為は麻薬に似ていますね。強迫行為をすると一時的な安心は得られても、病気は悪化してしまうのですね。悪循環になってしまうのですね。
「正しい努力」というのは「強迫観念」と「強迫行為」の悪循環を自ら断ち切るということです。
最初のうちは「強迫観念」が強い不安をあおってきますが、その相手をせずに強迫行為を減らしていく練習をする必要があります。
何週間、何カ月という継続した練習が必要です。今日練習したからといって明日には治っているというものではありません。
ですが、その努力が必ず実を結ぶ時が来るのです。
私のカウンセリングを受けて改善した方の中には「かなり楽になって自由な時間が増えました。こんな楽な日が来るなんて夢のようです」とおっしゃる方も多いです。
2.克服には知恵と心の支えが必要。
強迫行為に歯止めをかけるという正しい努力をすれば治るのですが、難しいなあと感じる方が多いと思います。
それができないから苦しいんだというお気持ちもわかります。
ですが「強迫観念の相手をせずに強迫行為を減らしていく」という努力なしに治ることはありません。
ただ、強迫行為をひたすら我慢するという練習では苦しいですよね。
安心してください。実はそれを乗り越えやすくする知恵やコツがあるのです。
私のカウンセリングでは、症状に応じて改善のための知恵やコツを丁寧にアドバイスしています。
そして、もう一つ、私がカウンセリングで大切にしていることは「相談者さんの心の支え」になることです。
強迫性障害の人は一人で悩み抱え込んでしまうことが多いと思います。
家族や友人にも理解してもらえず孤独を感じたり、心のよりどころがなかったりすることも大きな苦しさだと思うのです。
実は私自身も一人で抱え込んで苦しかったのですね。
私は実体験から、強迫性障害の苦しさが痛いほどわかります。だから相談者さんのつらさに寄り添い、共感しながらアドバイスするようにしています。
また、強迫行為に歯止めをかけるのは最初は難しいと感じる方もいます。強迫行為をやってしまい罪悪感や無力感に襲われてしまう時もあるのです。
自転車の練習と似ていて、最初はバランスが取れなくてつまずくこともあるのですね。
ですが、苦しさを理解してくれる人から励まされたり、できるようになったことを一緒に喜んでくれる人がいると、また頑張ろうという気になりますよね。
強迫の克服も「心の支え」があるのとないのでは全然違うと思うのですね。
ですので、私のカウンセリングでは単に機械的にアドバイスして終わりというのではありません。
強迫の苦しさに寄り添いつつ、練習を励ましたり、成長を一緒に喜んだりといった心の支えになることも大切にしています。
私はカウンセラーになる前は小学校教師(教頭)だったのですが、その時から悩んでいる児童生徒の心の支えになることを大切にしてきました。
それが私の変わらないスタンスなのですね。
強迫を改善する「心温かなフィットネストレーナー」のような存在でいたいと思っています。
3.このような強迫で苦しんでいませんか?
□戸締り、火の元、水道などの確認を繰り返し、家を出るのに時間がかかる。
□年賀状の宛先や、封筒に中身が不安になって何度も確認してしまう。
□ゴミを捨てる時に大事な物も一緒に捨てたのではないかと何度も確認してしまう。
□ペットが異物を口にしないか不安で確認ばかりしている。
□確認した後も不安で他のことに集中できない。
□何かに触るたびに手洗いや除菌をしてしまう。
□トイレ後の手洗いがすごく長くなってしまう。
□スマホやリモコンに触れない。触る前後に手洗いが欠かせない。
□洗浄除菌ばかりしているので水道代や除菌グッズを買うお金がすごくかかってしまう。
□買い物カゴや商品に触るのが苦手で買い物できない。
□地面に落としたものが拾えない。
□外出後はすぐ洗濯して着替えなけれならない。
□同じ服を2回以上洗濯してしまう。
□きれいにしたいのにゴミが捨てられない。
□家の中にここだけは絶対に汚したくないという聖域がある。
□エイズ感染を過剰に恐れ血や赤い物が怖くなる。
□洗浄除菌に家族も巻き込んでしまう。
□商品に異物が入ってないか全て確認してしまう。
□決まった数を数えながら確認や手洗いをしている。
□運転中に人を轢いたのではと不安になり戻って確認したり警察に問い合わせたりしてしまう。
□子どもやお年寄りとぶつかってケガさせたのではと不安になって何度も振り返る。
□包丁で人を刺してしまわないか不安で使うのが怖い。
□ぞっとするような強迫観念が浮かんだら打ち消しの儀式をしてしまう。
上記はあくまで一例ですので、気になる症状がありましたら強迫性障害の可能性がありますのでご相談くださいね。
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