こんにちは。
堺市・カウンセリングルームNODOKA
心理カウンセラーの武田秀隆です。
今回は「自分を責めない」というお話。
自分を責めるということは、
自分をダメな奴と否定することです。
つまり自分を責めることで、
悩みは大きくなるのですね。
自分を責めるということが、
どういうことなのか、
もう少し具体的に説明させてくださいね。
例えば、
あなたが不安になったとします。
そのときに、
「不安になっちゃいけない」
「早く不安を治さなきゃ」
と、思いたくなるかと思います。
ですが、そのときすでに
「不安を感じている自分はダメな奴」
と、自分を責めてしまっているのですね。
だから、早く何とかしなければと
さらに焦ったりして苦しくなるのです。
実は「不安」という感情にも
プラスの目的があって、
あなたにとって大切なものを
守ろうとしてくれているのです。
あなたにとって大切なものを
失わないように、
「不安」という感情は健気に
頑張ってくれているのですね。
だから不安はあなたの味方です。
そのことが腑に落ちて
心から理解できたとき、
不安な自分のことを
愛おしく思えるのですね。
ですので、不安を
「感じてもいいもの」
「存在してもいいもの」
として感じてあげてくださいね。
きっとあなたの中に
味方のあなたが生まれるのを
感じることと思います。
不安を受け入れるということは、
ありのままのあなたを
肯定するということです。
不安な時こそ自分を責めず、
自分の味方になってあげてくださいね。
私のカウンセリングでは、
どんな感情も否定することはありません。
感情を否定するということを
自分を責めてしまうことですからね。
自分を責めないための
優しいカウンセリングを
続けていきたいと思っています。
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