姫は、お姉ちゃんにペロッとされて、7時半に起きて、無事に出発しました(^^)お姉ちゃん、姫を起こしてくれてありがとうドキドキ

さて、歯の治療の為県立こども医療センターにお世話になる事になった姫。たかが歯の治療、されど歯の治療。ママはこれを機にたくさんのことを学ぶのです。まずは、姫の病院は、症状別に分かれていました。神経内科、アレルギー科、近所のかかりつけ、皮膚科、整形外科、児童精神科。全身麻酔する事になると、今姫の置かれている状況を洗いざらいお話しして、こども医療でも、1からカルテを作るために全ての科にかかる事になります。
えー?医療ってカルテの共有、保護者が同意しても出来ないのー?って思ったのが最初です。姫はまた、ツライ検査をたくさんする事になります。

そして、色々な検査をして、あらゆる医師がつき、万全の体制で歯の治療のための二泊三日の入院になります。姫は情緒不安定で、自傷もあり、置かれている状況を理解できないので、ママも病院側から同伴をお願いされました。大きい声も出して叫ぶからか、隔離部屋、感染病室だったので、ドアは二重になっていて、ナースセンターからも1番遠いお部屋。なんだか、複雑な思いでした。となりも同じお部屋。やはり叫んでいる子が入っていました。

そんなこんなで、姫もママとそこへ入院。あらかじめ持ってきたDVDデッキとiPadで、なんとか過ごしますが、すぐに飽きます。お昼ご飯はでて、晩ご飯からは食べられません。が、初めての場所、初めての料理。食べるわけもなく、かんしゃくタイムに早々に突入。

夜には疲れ果ててかんしゃくの合間合間にうとうと。
ん…?ん…?姫、熱い?熱いよね!急いでナースコール。お熱をはかると8度7分❗️えー!ここまで意を決して頑張って来たのにここで発熱かい!発作の心配もあります。神経内科の先生もすぐに来てくれました。点滴をして、次の日の朝のお熱で、オペをするか判断します、との事。お願い下がってー。
次の日。あさ、まだ8度あります。お昼まで待ちましょう。お昼、7度4分。今だ!今なら全身麻酔行けます!と医師の判断。バタバタと準備が始まります。お熱がある上での全身麻酔のリスクも聞きました。それでも、姫はストレスでの発熱が一番の原因と考えられるとの事。また、別日にしても同じです。お願いします、と言いました。

手術室の前でバイバイ。ギエーッと叫び声。胸が張り裂けそうでした。歯の治療。私達ならすぐすみます。姫の治療は、こんなに大変なのか、とつくづく自分の胸に、頭にこの想いを染み込ませ、覚えておこうと思いました。

姫は、3時間経っても、4時間経っても終わりません。6時間になろうとしていた時、終わりました、と連絡が来ます。

小さな個室で姫の状況を報告されます。そこでママは大号泣したのを忘れるはずもありません。

長くなりましたので、3 に続けたいと思います。

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