子宮筋腫のアフターフォローと今後のこと | なるようになるさ

なるようになるさ

発達障害、100万人に2~4人の希少病デスモイド腫瘍、約5年に渡る二人目不妊治療(tese-ICSI)を経て出産。

旦那は脊髄損傷、車椅子。
長男くうたは超ユニーク小学生。
次男はよく泣きよく寝る令和ベビー。
今日も我が家は崖っぷち!

出産後の筋腫のアフターフォローをお願いしに

やっと病院に行けた。


ずっと不妊治療で注射をお願いしていた小さな産婦人科医院。


子どもたちは夫に任せた。


長男くうたからは鬼のようにLINEが来てた。


「どんちゃんないてる」

「どんちゃん今泣き止んだ」

「どんちゃんまた泣いたよ」

「今パパが離乳食あげてる」

「どんちゃん寝たよ」


丸坊主で豪快に笑うドクターは


「3人目(不妊治療)やる?

急がないとあとが大変だよ。

リスクもだし、育児もね!

とは言っとくけど、

夫婦の選択だから俺は全然いいと思うよ。

まだそこまでのサイズじゃないから、

妊活するつもりなら

筋腫は温存をオススメするかなぁ!」 


と、相変わらず笑ってた。



私は小さく、こういった。


「あんなに大変な思いをしてできた胚盤胞、私には破棄出来なくて…」


気づくと先日、39歳になった。

夫は44歳。


妊娠中6センチだった筋腫は5センチになっていた。

押すと痛みはある。

生理痛も酷い。月経量も多い。

8センチ超えればオペが視野に入ると言われた。


どんちゃんはもうすぐ9ヶ月。

きっと普通に考えたら凍結胚は廃棄するだろう。

まともな考えならそうするんだと思う。


20代はずっと悩んでいた。

子どもをもっていいの?って。


そんな時、精神科のドクターが言ったのは

「夫婦の選択。夫婦の価値観だから、周りが何か言っても関係ない。」

だった。


今日、産院のドクターも

「夫婦の選択」と言った。


私たちは何を選ぶんだろう。

何を選んでも私は後悔するしかない。

廃棄しても、移植しても、3人目ができても、できなくても。


だけど私は選ばなければならない。

ならば、より私にとってボジティブなものを

選びたいよ。


夫がどう判断するか、体がどう返事をするかはわからないけれど。