MRI検査 | なるようになるさ

なるようになるさ

発達障害、100万人に2~4人の希少病デスモイド腫瘍、約5年に渡る二人目不妊治療(tese-ICSI)を経て出産。

旦那は脊髄損傷、車椅子。
長男くうたは超ユニーク小学生。
次男はよく泣きよく寝る令和ベビー。
今日も我が家は崖っぷち!

造影MRIに行って来ました。

生理予定日、まだ生理来ずアセアセ



前はこの病院ではMRI、お化粧NGだったのに

いつの間にかOKに変わってて

時の流れを感じる。



そういや、5年ごとと言われてる脳のMRI

撮ってなかったなと

思い出した。

私、左脳頸動脈が70~80%の細さらしい。

それを数年毎に

モニタリングしなきゃいけないんだった。



いや、それはどうでもいい。

でもまたMRIの予約とらなきゃな。

面倒だなーと

思いながら、狭い筒に入ってた。



大学病院では毎度うつ伏せ撮影に対し

こちらの病院では仰向け。



デスモイドでのMRI撮影は4回目かな?



造影もCTも含めると

もう何度もやってるけど

やっぱり造影剤は慣れない。



点滴じゃなく注射だったんだけど

点滴と注射の時の差はなんだろう?



注射されたそばから

くしゃみしたくてたまらない鼻のむずむずぅ



帰宅後5時間経って

頭痛に吐き気寒気で微熱も出て動けない



あれ?遅発性の副作用?



動けなさすぎて旦那に晩御飯作りを託した。

後片付けはせずにソファーで寝出したから

半泣きで後片付け。

どうやったら

こんなにキッチンが散らかるんだ(´;ω;`)



MRIの結果は

デスモイドの腹直筋外の浸出なし

ただ

腹直筋内では増大あり。

でも爆増ではない。

それでも15㎝くらいにはなった。



痛む肋骨にも腫瘍は乗ってなくて

何故肋骨が痛いのか原因不明。

ただ腫瘍に筋肉が引っ張られてるから

痛みが生じることは

ありうるらしい。



てかもうこの頃、

体中痛いから何がデスモイドで

何が線維筋痛症か

わからなくなってるのもある。



とりあえず骨があちこち痛い。



MRIを何度か撮ったことで

段々ドクターには

私の腫瘍のタチがわかってきたそうで

「切れそうな気がする…。

   いける。いける気がしてきた」

と。



何やめて、

急に切るとか言い出した(ーー;)



あの、切ったら1年妊娠できんよね?



ってことで

また様子見です。



切りたそうだった^^;



で、ドクターの上司が

多分メガネの教授かなぁ?が、

今デスモイドの

ガイドラインを作ってるそう。



↑私には意味がわからなかったけど。



ドクターと色々話してて驚いたのが

腫瘍整形外科医人生の中で、

デスモイドの患者って

まだ10人も出会ったことがない

と言われたこと



というか、

そもそも良悪性問わず腫瘍の患者に

なかなか出会わないんだとか。

整形外科の腫瘍の患者って、

少ないんだなぁとビックリしました。

だからなかなか

サンプルがなくて論文書けないし

論文が書かれないから

軟部腫瘍の医療が

発展しないんだとかなんとか



私は数字に弱いから

100万分の2~4人が、

相当少ないことはわかってても

どのぐらいなのかはよくわかってない。



よく分からないけど

ドクターの専門家としての情熱は感じたよ



帰宅して造影剤の注射跡に貼った絆創膏見て

「ちょっと!どうしたのよ!」

とくうたさん。

「痛かったねー。泣いてもいいのよママ」

と言いながら、

よじ登ってきました。



言葉では労ってる風だけどさ…

「ママ、おにゃかすいたよ。

   ごはんちゅくりしなさい~」

↑微妙に酷い



あの、今吐きそうなんで

よじ登らないでいただけませんか…ゲロー



って真剣に思った。

肩に立つな!勝手に組体操すんなー!



よし。

腫瘍は

今すぐどうこうな状況にはなってなかった。

少なくともあと3回、不妊治療ができる。

よし。



(かめんらいだあ)