The Possible6日目夜。
Happyちゃんから、今、いろんな感情がわいてきてるひとが
いると思う という話。
今まで日常で我慢してきた小さなイラッとか、悲しさとか
そんな感情のこと。
ちょっとしたものから、少し大き目なものまで
確かにたくさんある。
すごく小さな我慢もあるけど、
大人だから
仕事だから
関係を壊したくないから
自分がちょっと我慢すればいいから
その時、その時の考えで
なんてことないふりをして飲み込んだり
飲み込み切れなくても何かで気分転換して癒していっていた。
仕事では特に、ぐっと自分の感情を抑えることがとても多い。
「感じない」「動じない」「過度に期待しない」。
「傷つかない自分」に見えるように
「仕事のできる大人」を自分の中で育てていった。
誰かに対して、うらやましいな、いいなと思って
ちょっと寂しくなったり、嫉妬をしたり
でも気持ちの揺れなんてないように笑顔でいたり
大切な人に言われた傷つくこととか悲しさを
我慢して我慢して我慢したり。
そういうことは誰にでもあること。
そんな風に、小さな傷をぐっとおさえこんでいたんだ。
Happyちゃんが言っていたのは
自分を箱に例えると
見ないようにしてきた感情、見逃してきた何千もの感情に
フタをしてたまっていて、その奥の扉に細胞がある。
表層部に感情がビッチリ溜まっていると
細胞の奥の扉がうまく開かない。
感覚を感じようとしても感じられない。
感度が鈍くなっているのを、今、細胞に目を向けようとすると
それがゆるみ始めていろんな感情がでる。
血流がよくなって湿疹が出ているようなもの。
これには薬がないから
「出ている感情と一緒にいて」
が処方箋。
細胞の奥に、詰まった英知・情報がある。
そこに行きつく前に、まずは扉を開けるように。
最近、The Possibleの練習をしているけれど
日中、いろんなネガティブと言われるような感情を感じるようになって
うまくいってないのかなと落胆したりしていた。
これまで大事にしてあげなかったいつかの想いたちが
見てよー って声を上げ始めてくれたんだ。
そう思ったら、練習を続けて、細胞を見守って
フタが自然に開くようにしていこうって思った✨