今日は歩きで山奥の奥へ。 | のんびり海沿いライフ

のんびり海沿いライフ

鳥撮りにハマりました!

鳥撮りというのは山奥に行けば行くほど
カメラとレンズに憑りつかれた人が沢山います。

「クマが出ましたので鈴を鳴らしましょう」という看板に
キョトキョトするおっかなびっくりの我々の前をぞろぞろと

マサカリならぬバズーカ一桁カメラを三脚ごと担いだ人が
平日だというのにゾオロゾオロ静かな山奥に枯葉を踏む足音だけが聞こえます。
肩に300万近く担いでるんかい?という人多数(^^;

このレベルの山奥になってくるとほぼ皆さん
キラ星の如くなバズーカNikon。
おしなべてお達者~ズはお金持ち♪です(^^;(^^;








いかにせんレンズが短いというのを実感する山奥です。
200×4倍超解像で頑張りますが限界。。
うーあーううーな腕。深い草むらに早い鳥。。


駄菓子菓子!!気おくれてる場合じゃないんだぁ!!


このディープな湖畔で気難しそうなオジサマ方に
逐一にこやかにご挨拶に声をかけて情報収集するのはママンのお仕事。
そりゃあ自分より若い女の人の方が
ジイジ達みんな優しいからね♪
教えてもらえるようにママ営業スマイルで頑張る♪

「何を撮ってらっしゃるんですか?
 ヤマセミを見てみたいんですがご存じですか?」と
聞いて聞いて聞いて歩く。。

お目当ての鳥ちゃんに会うには歩いて情報稼ぐしかない。
と最近学びました。

「場所は大っぴらに教えない」というのがルール。

大勢で押しかけたら鳥ちゃんがいなくなっちゃうからね。
口承文化で成り立つ撮り鳥なんですね。。
平家物語もビックリです。。でもみんなお目当てが

「ベニマシコ」という紅色の小鳥。

なんとも小さな小さなスズメより小さい小鳥を
大きな大きなレンズで追っているようです。


本日は湖の真ん中約60M位かな?に「ミサゴ」がいました。
主に魚を食べる大型の鷹と本にあります。足がすごく逞しい鷹らしい鷹です。

トリミングしてみるとなんか左足に持って食べています。お魚?
隣でサギが「少し頂戴♪」と待ってる感じ??
これを定点で草むらから狙うバズーカが2台(^^;
飛び上がる瞬間をまんじりともせず待っています。

同じ森でも撮りたいお目当てはそれぞれ違います。

60Mも距離あるけど抜き足差し足です。
しーんと鳥の鳴き声とたまに乾燥ではぜる枯れ木の音だけの世界を
しずしずと皆さんバズーカを担いでうごめくのでした。



白い鳥白い鳥・・と対岸の150M位先の枝先の白い点を探して歩く我々。

これ位沢山止まってくれてると嬉しいんだけどな。。
だけどサギっていつも一羽だと思ったらこんなに群れになるのね。。


帰ってきてトリミングしてようやく分かる「マガモとオシドリ」
あーオシドリもっと大きく撮りたかった!!


ちょっと近く。撮り鳥の方なら浮島で
ドコだかもうお分かりですね。。
神奈川県ですww

少し通ってカワセミの止まり木を見続けると、
あああの公園だね。と分かる位止まり木は重要です。
動かないこれにピンを当てるからです。

偏光の羽にピンを当てたところで合わない。
目が合い、羽が止まって「よし」とする訳です。

もしくは目に当てるんですが動くのに当たるわけないでしょ!な私。
空抜けと言って飛んでるのを下からというのは、だから難しい。

「産地偽装画像」は一目でばれちゃいますよね!
そりゃあダメだよムリだよと。



そしてそして!ようやく一つの橋でお会いしたオジサマに
「この前そこの木に止まっていたよ♪」というお話を聞くことが出来ました!!

あそこに止まって橋をくぐってまた留まるんだよと。
初めて枝を特定する情報を頂くことが出来ました(涙)
どうもありがとうございます(感謝!!)

ボートが来たので空振りでしたが、
また来てみたいと思う場所でした。

いつか会えるとイイな。。
撮れなくてもまずは見てみたいパパとママなのでした。