昔からコンプレックスも出来ないことも多すぎて、そんな自分が嫌だった。
人と自分を比べて落ち込んだり
「なんでこんな自分で生まれてきたんだろう?」と思ったりした。
人より出来ない自分を見るたび
自分のダメなところを知るたび
コンプレックスを自覚するたび
《心が傷つく》
もう傷つきたくなくて、いつからか無難に出来ることだけをやるようになった。
そうすると、誰にも何も言われないし
ダメな自分を見なくてもいい。
だから心が傷付かない。
一瞬、私の世界はそれで平和になった気がした。
だけど、傷付くことが減った代わりに失ったものがある。
それは《自由》だった。

上手く出来ること
求められていそうなこと
素敵だと思われそうなこと
そういうことだけをやっていると、ある程度現実も上手くいく。
現実が上手くいくとある程度までは満たされる。
だからますます「やりたいけど上手く出来ないかもしれないこと」をやるのが怖くなる。
今年に入って、1番苦手なこと。
《肉体を使って表現すること》
それをなぜか急に自分にやらせてあげたくなった。
配信で喋ること
ダンス
DJ
ピラティス
写真撮影
今までやってみたいけど傷付きたくなくてやらなかったことをやってみる。
やってみるとやっぱり全然上手くできない。
「なんで私はわざわざこんなに苦手なことやってんだろう?」
ふとした瞬間そう思うこともあるし
あまりの自分の出来なさにガーーーンとなることもある😂😂
だけど、気付いた。
上手く出来る・出来ないを超えて、やってみたいと感じたことを自分にやらせてあげるほどに
私は「自由」になっていく。
本当に望んでいたのは「傷付かないこと」じゃなくて
「傷付く」という感情さえも、自由に感じさせてあげる。
そんな風に、私が私を自由にさせてあげることだった。
傷付かないように先回りしてコントロールする過保護な自分ではなくて
『傷付いてもいいからやりたいことやりなよ』
そんな自由と信頼を私は私から与えて欲しかったのだよね。
新しいことにチャレンジすると、確かに心は揺さぶられる。
ガーーーンと傷付くこともある。
だけど、実際にはそんな気持ちは一瞬で過ぎ去って
その先にあるのは大きな解放感だった😍😍
『傷付いてもいいからやりたいことやりなよ
だって、感じるために生まれてきてるんだから』
私が私に対してこんな言葉を伝えはじめたら
最近よくこんなメッセージをもらうようになった。






『私も一歩踏み出したい!』
この共鳴がめっちゃ嬉しいこの頃です😊