頭のてっぺんから足の先まで幸せで、少し動くと体から幸せが溢れてしまいそう。
だから、ゆっくりゆっくり歩く。
体中を巡る幸せをじっくり感じながら、ゆっくり歩く。
たまに、そんな風に感じてゆっくり歩くことがある。
そういうときは必ず「なにかいいこと」がある訳でもない、ものすごく普通の日だったりする。
頭のてっぺんから足の先まで、溢れそうなくらいの幸せを感じているとき。
それは目の前に「ある」ものをただしっかりと見ているときだったりする。
こんなにも全てがあって嬉しいな。
もう何もいらないな。
いつもと変わらない景色の中で、心からそう感じるとき
幸せと外側の出来事は実はなにも関係がない。
やっぱりそう感じるのです。
同じ景色を見ていても、私のコンディションや見ている場所やそのときの気分。
素晴らしい景色を見ているから幸せを感じている訳ではなく
私が景色をどう見ているか。
それによって全てが変わっていく不思議。
溢れるような幸せも、身を切り裂くような不幸も
全て私が創り出すことができる。
そう思うと「私」という存在は本当に本当にすごいと思う。
幸せな世界、不幸な世界、安心な世界、不安な世界、対等な世界、勝ち負けの世界・・・
どんな世界も私が自由自在に創造してる。
こんな風に改めて「私」という人間が持つパワーについて考えるとき
あまりにもそれが大きくて、偉大で、全てだということにびっくりする。
ふとした瞬間そんなことなんてすっかり忘れて「私には何もできない・・・」なんて落ち込むのにね😂😂
私に力がないなんて、まったくの嘘。
本当はこの世界は私が創造しているのだ。
ふとした瞬間、そのことを忘れてしまっても
何度でもまた思い出せばいい。