ピアノ発表会【子ども】 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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まずは弁明を。

 

今回の記事は、私の勉強のことは書きません。

 

勉強の件は、また後日書きます。

 

先立って書いておくべき事柄があるとすれば、今、12月短答に向けて勉強していることです。

 

 

 

今日は、子育て話を書かせてください。

 

今週は娘のピアノの発表会、来週は運動会です。

 

 

12月短答の直前期って、10月の学校イベントが盛りだくさんの中を突破してからの本試験なので、これはこれでキツいなと毎年思います。

 

かといって今年は運動会が10月ですが、5月開催の年もあって、その時は「短答本試験の前日が運動会」と恐ろしい日程だったこともあります。

 

正直、雨が降らなくて良かった!と前向きに捉えるしかありません。

 

雨が降ったら完全に試験日と運動会が重なるので、しかも夫は中国単身赴任中で一馬力だったこともあったため、もし日曜運動会なら本試験を諦めていました。

 

 

 

ほんと、10月は運動会もあるし、年齢によっては七五三もありました。

 

 

 

今年は、ピアノの発表会です。

 

昨年の小3になってから始めたピアノ教室で、初めての発表会です。

 

 

今朝は開店からスタバで勉強して、10時に帰宅し、娘に「そろそろ支度するぞ〜」って声をかけたら、「やだ!!行きたくない!!」って布団に隠れてしまいました。

 

一人で舞台に立つという初めての経験に逃げ腰の娘に、トランペットが趣味の夫は「人前で演奏するのは楽しいぞ」と笑っています。

 

俺は目立ちたくてトランペットを選んだーという夫からすればそうなんでしょうが。

 

まあまあと言いながら髪を結び、コテで毛先を巻いてあげて、ワンピース来させて、出発です。

 

 

場所は市内のホール。

 

そもそもショッピングモール内にある楽器店がしているピアノ教室なので、今回はクラシックコンサートという形で、他の楽器の練習生も含め同日に開催されており、アットホームに先生と記念写真というより、時間帯で家族と演者が出入りするような発表会でした。

 

それにピアノプログラムの中にも、他の曜日で、他のピアノクラスの子もいて、数人の先生の門下生が集結したので、2部制になっていました。

 

また昨今の事情もあって、基本的には家族のみの観覧でした。

 

 

そんなシンプルな発表会ではありますが、夫も私も願うはただ一つ。

 

「人前で演奏する楽しさを知ってほしい」

 

その気持ちで送り出しました。

 

 

 

曲目は2曲。

 

ギロックの「小川で水あそび」と「パリの花売り少女」です。

 

両方弾いても、合わせて1分半ほどです。

 

あっっっという間に弾き終わってしまいました。

 

でも、すごく娘に合った選曲で、小川らしく、少女らしく、弾けました。

 

標題音楽など好きかもしれません。(ちなみに私はドビュッシー好きです。)

 

 

弾き終わったところで前半終了の小休止となり、すぐに舞台袖に向かうと、ニッコニコの顔で「すごく楽しかった〜!!」と駆け寄ってくる娘を迎えることができました。

 

 

正直、こんなに満足してくれるとは予想しておらず、親としてはすごく嬉しいです。

 

当初、決まった曲を見て思ったことは、ギロック先生の曲は私も大好きですが、あまりにも短くて、少し物足りなさを感じていました。

 

私がピアノをしていた幼少期の先生は、力量よりも少し難しい曲を与えて、そこで技術を伸ばすべく奮闘したもので、逆に今回の選曲を見ると、すごく簡単に感じていました。

 

実際、本番1ヶ月前には形としては既に仕上がっていて、途中、適当に弾くこともあったくらい中だるみが激しくて、すごく心配していました。

 

でも、まだピアノを始めて1年と3ヶ月。

 

暗譜は少しゆっくりだったし、緊張して弾けなくなる心配もあったので、これくらいの余裕があって良かったのだと、最終的には思えました。

 

 

それに親バカではありますが、とっても良い音が出ていました。

 

娘の順番の前に、高学年のお姉さんが二人いらして、どちらも娘より難易度がずっと上で、演奏時間も長かったのですが、音の安定感と響き方や精度は娘の方がしっかりしていました。

 

娘が弾いてそのまま前半が終わって5分休憩になったのも、わかる気がしました。

 

 

それでもまだ1年ちょっとのピアノです。

 

でも昔と違って初歩から最近はいろんな楽譜を使うんですね。

 

いろんな弾き方や音色を弾く練習ができて、娘も毎回楽しそうに練習しています。

 

それに今回の発表会では初めてペダルを使ったので、まだ雑なペダルではあったものの、響く音にすごく感激していました。

 

 

ということで。

 

娘の、わーっと満足した感情が私まで伝わってきて、平凡な勉強の日々が一気に色がついたようにカラフルになったのは良かったのですが。

 

ただ、あまりウキウキ感に浸ると勉強に戻れなくなるので、ここで全部出しました。

 

さてまた明日から、単調な勉強の毎日に戻ります。

 

ではまた。