もうすぐ8月。
いやまだ7月になったばかりだけど。
5月と8月は資格試験の月のイメージが強いです。
8月は公認会計士試験の論文式試験もありますし、社労士試験も、税理士試験も、中小企業診断士試験も、あります。
ちなみに2020年の8月は、延長した資格も入り混じって、公認会計士の短答だけでなく、司法試験、弁理士試験、税理士試験、社労士試験と、毎週どこかが試験をしていたイメージでした。
で、先日に他の方のブログで、税理士試験の会場の中に神奈川県のパシフィコ横浜ノースがあるということを知り、「そういえば昨年の試験会場だった」ということを思い出しました。
横浜周辺の方だとおおよそルートは承知しているんだろうなと思いつつ、情報提供をさせていただこうと思いました。
注意点は、パシフィコ横浜は、いくつかのホールと展示場があることと、ノースは一番左で奥なので、ルートしだいでは遠回りでかなり歩かされることになります。
簡単に、会場周辺についてお伝えできるものをここに記載しておきます。
ルート2本
横浜駅からパシフィコ横浜ノースまでの、公共交通機関ルートは2本。
*【横浜駅】から徒歩で20分前後
*【みなとみらい駅】から徒歩で7分程度 ←こっちオススメ
という2つのルートがあります。
ともにのんびり女性が、まあまあ普通に歩いた感じです。
私の場合は、行きが横浜駅からの徒歩、帰りをみなとみらい駅への徒歩というルートを使いました。
横浜駅ルート
横浜駅の東口から地下街を通って、橋をわたり、日産本社の社内を通過して、外に出たら、とちのき通りを真っ直ぐ、パシフィコ横浜ノースに到着、というコースの説明です。
横浜駅周辺はご存知の方も多いと思います。
横浜駅は、中央改札を出て(中央南でも中央北でも、外に出たところの通路は同じになります)、東口の方に向かいます。
イメージですと、西口の方に向かうとドトールが右手に見えて、東口に向かうと、みどりの窓口が右手に、崎陽軒が見えてくるという感じです。
そごうに向かう地下街につづく階段(とエスカレータ)を降りていきます。
降りた先には「ポルタ」という地下街があるので、突っ切るイメージで進みます。
ちなみにポルタの右手に行くと、スカイビルとYCAT、あとはTACの横浜校舎があるのですが、右にそれず真っ直ぐ地下街を進んで、突き当たりを右に行くと外に出ます。
歩行者オンリーの橋があるので、渡ると目の前に日産本社の玄関になるので、そのまま入っていきます。
日産本社の中を横切る形で、反対側の出口まで突き進み、反対側のビルの外に出ると、高架の歩道橋になるので、道路の上を右斜めに渡る形で、SONYのビル側に降ります。
左手が富士フイルム、右手にSONYを見て、とちのき通りを真っ直ぐ海方面に進むと、あんぱんマンミュージアムが左手に見えてきて、さらに直進。
2つ信号を渡ったところの右手に、パシフィコ横浜ノースが見えるので、渡って右に進むと、1階玄関が見えます。
とちのき通りの歩道はかなり広く、ビルとビルの間も広いのと、思った以上に直線距離がありました。
その間、ほとんど自販機のようなものもなく、コンビニもありませんでしたので、飲料水やお昼や軽食は現地調達ではなく、地元の最寄駅、または横浜駅での調達をおすすめします。
あと、周りに高いビルはなく、朝は東に進むので、日陰は全くないといっていい状態です。(21年の短答試験の時は5月でもかなり汗をかきました。)
8月の試験で、直前期に勉強ばかりして体力が低下していることも考えると、このルートはあまりおすすめではありません。
ただ、横浜駅東口から外に出て、タクシーでさくっと会場まで乗りつけるのがある意味で一番手軽で、一つの「混まない」「体力使わない」必殺技にもなるかなと思います。
みなとみらい駅ルート
みなとみらい駅は、後方の車両で降りて地上に上がるのをおすすめします。
逆に、先頭車両の方から降りてた場合は、「パシフィコ横浜」を目標にすると、従来からある展示場やホールの方に向かう案内板が複数出ています。
その通りに進むと、長いホールを通過してからノースに向かうことになるので、想像している以上に歩かされることになります。
結論、みなとみらい線は後方の車両で降りて、2番出口から地上に出て歩くのが最適ルートかと思います。
注意すべきは、このルートも東に進むため、横浜駅ルートに比べるとビルがあるものの、朝と夕は日影がない可能性が高いです。
短い距離ですが、日傘があるといいかもです。
ルートの説明については、シンプルすぎて特にあっち曲がってこっち曲がるという難しさはありません。
横浜駅からよりも外を歩く時間が短いですし、日陰もまだある方なので、やはり選択肢としては、この、みなとみらい駅の2番出口から歩くコースが、一番だと思います。
ちなみに、このルートも途中にコンビニはありませんでした。
自販機もあるようには見えませんでした。
ビルや高層マンションが並んでいく中を歩くので、もしかしたらテナントでビル内にコンビニがあるかもしれませんが、ビルの外からは特に看板なども見かけなかったように思います。
会場の状況
おそらくノースの1階フロア1面を使って机と椅子を並べる感じになるのかなと想像します。
会場にはそこそこの台数の自販機があるので、いざ水分が足りないとなった時に困ることはありませんが、あまり自席からうろうろしたくないな〜ということもあるでしょうし、パシフィコ横浜の周辺にそもそもコンビニが見当たらないので、駅または地元で飲食の用意はあったほうがいいと思います。(大事なことなので何度も書いています。)
ドトールもGoogleマップで見つけていたものの、一般的な店舗よりも開店時間が遅かったので使いませんでしたし、その他のカフェ的なお店も、みなとみらい駅までの間で見つけることはできませんでした。
ただ税理士試験は科目ごとなので、遅い時間に開始する科目ならドトールで一息つくこともあるのかとと思いますが、会計士試験は9時から18時過ぎまで缶詰だったので、私はドトールに行かずに試験をしていたので、店舗の状況については情報提供できません、すみません。
注意点・おさらい
わざわざパシフィコ横浜ノースのルートを書いたのも、よく資格試験で会場になる大学周辺とは少し事情が違うなあと感じたのもあります。
一般的に大学が会場だと、コンビニもカフェも多いのがイメージですが、この展示場・会議場系の周辺というのは、とにかくコンビニもカフェも少ないというのが、特徴で、欠点です。
何度もでうるさいですが、最後におさらいです。
パシフィコ横浜は、会議センター・展示ホール・アネックスホールと大きい会場がいくつもあるので、行き先を間違うと、迷ったり時間をロスする可能性があるので、行き先は注意です。
昨年「会計コース」さんが、パシフィコ横浜のルートを実際に歩いて載せてくれていますが、あれは遠回りのルートなので、思った以上に時間がかるという体感はその通りだと思います。
ポイントは、ノースは、駅から会場に向かって(海に向かって)歩いて、一番左の会場だということです。
みなとみらい線の先頭が、右手の会場(会議センターやホール側)に近くなります。
みなとみらい線の後ろの方が、左手の会場(ノース)に近くなります。
出口は2番です。
歩くルートは、歩道は広いのですが、日影がない時間帯もあるので、日傘や熱中症対策と汗対策は必要です。
直前期に勉強ばかりしていて、普段より体力が落ちていることは想定内に入れておくほうがベターだと思います。
会場に向かうルートに自販機やカフェは見当たりません。
会場内には、自販機はあります。
会場周辺にコンビニはありません。
会場併設でドトールはありますが営業時間に注意です。
横浜駅ルートは、曇りで、緊張をほぐすために歩きたい人には使えるルートです。
ただし日影がほとんどないので、熱中症には注意です。
みなとみらい線の電車が止まるなどした時には、横浜駅から歩けるということは頭の片隅にあっていいかなと思います。
なんなら、横浜駅東口からタクシーという裏技もあります。
バスもありますので時刻を調べて遅い科目ならアリです。
こんなところです。
参考になりましたら嬉しいです。