娘の幼児退行 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

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*・*・*小学生娘の母*公認会計士試験に向け学習中*・*・*

タイトルだけを見ると、ちょっと心配される方もいると思うのですが、いたって平和で、いたって軽い退行です。

 

娘が、ちょっと5歳ぐらいの頃の感じになっています。

 

 

先々週あたりだったか、最近では奥に追いやられていたぬいぐるみたちをずらっと並べ始めて、ぬいぐるみたちとニコニコ遊び始めました。

 

おやぁ〜。

 

すると次に、これもまた奥の下の方にあったおままごとのセットを盛大に広げて、遊び始めました。

 

今朝は、お店のお客さん役を求められ、喫茶店ごっこをしてからコワーキングスペースに移動しました。

 

 

他にも、埃をかぶったDVDプレイヤーをつなげてって言われ、何を見るかと聞けば、保育園の時の運動会のDVDを見るって。

 

結局それよりもハウルの動く城のほうが目について、そっちを見始めましたが、保育園の頃の自分を見たかったんですねぇ。

 

 

他には・・・

 

これまでは自分の時間は自分で管理できていて、学校の宿題と公文をして、ピアノの練習して、学校の支度もしたら、さあタブレットで遊んでもいいよというのが定着していましたが、だんだんとそれができなくりました。

 

学童で学校の宿題も公文も終わらせられていたはずが、遊びの方に熱中して「できなかった〜」と、お迎えに行くと半泣きの顔で出てくることが度重なりました。

 

寝る直前になって「今日の学校の宿題まだやっていなかった!」と言って泣き出すことも出てきました。

 

学童でできなかった宿題を家でやっていると、自分の興味を引くものが目に入ってそっちにスッと動いて遊び始めて「あれ!?なにしているの!?」と言われることも何度かありました。

 

ただ学校の勉強も公文の勉強も、そっちは理解できなくなったとか計算ができなくなったということは幸いにもありませんが、生活の自立度はほぼ小1の時の感じです。

 

 

で、ここのところ叱ることばかりだったのですが、さすがにおかしいと思って、先週、娘に直接聞いてみました。

 

「もしかして気になること面白そうなことがあると『やらなきゃいけない宿題とか公文』のことをすっかり忘れちゃう?」と聞いたら、泣きながら「わざとじゃないの、ついなの」と。

 

は、は〜ん。

これは発達が戻ったということだなと。

 

 

というよりも、3月からの娘の自立が激しく進んで、こちらも本当に感心するレベルだったので、腑に落ちました。

 

娘の自立は、私のために頑張ってくれていたんです。

 

ものすごぉ〜く成長していて、こちらが心配するぐらいだったので、逆に今少し戻ってくれたことで納得して安心しています。

 

貴女もお母さんと一緒に試験まで走ってくれていたもんね。

 

今はのんびりしたいんだね。

 

 

それに、遊んでいる時の娘の表情がまた幸せそうで楽しそうで、ほんと、5歳ごろの楽しくぬいぐるみ並べておままごとして遊んでいる頃を思い出します。

 

戻ったのは「遊び」と「自己管理」のところなので、好きなようにさせています。

 

前は「あれはした?」と聞くと、「もう!いちいち言わなくてもわかってる!」って反抗期っぽかったのが、優しく「そういえば宿題はどう?」って聞くと、「あ〜やらなきゃぁ♪」とニコニコしてくるので、まあ、性格もとにかく穏やかな感じです。

 

比較的我が家は密着度が高いので、頻繁にハグやほっぺチュウをしていますが、さらに遠慮なしで、そして寝る時には腕枕してあげてハグしながら寝るようにしています。

 

 

あとは、学校に別件の用事を作って担任の先生に電話して、ついでのような感じで、最近の娘の様子を伝え、私の試験のことも伝え、退行でちょっと自己管理がスローになって小1の頃の感じになっていますとお伝えだけしました。

 

ちなみに、担任の先生には、私の試験のことは以前から伝えてあるので、すぐに「そういうことですか」と了解してくれました。

 

娘の公文の先生も。

既にツーカーの間なので、電話して報告して、こちらも速攻で了解してくれました。

 

 

かなり激しい退行だと計算もできなくなったりするけれど、そういうのはないし、本人は毎日が楽しそうに遊べているので、しばらく様子を見守っていれば大丈夫そうかなと思っています。

 

娘にも、「貴女は今5歳ちゃんになって休憩中だけど、お母さんはそれでいいと思っているから」「その代わり、お母さんが貴女を助けるのを嫌がらないでね」「うん」というやりとりもしたので、大丈夫。

 

「い〜い!学校の宿題はちゃんとやり切らなきゃだめ。でも公文はできなかったらS先生にできなかったと言えばいいから、気にしないで。でもちゃんとできることは一つ一つしていこうね。」

 

 

学校の先生も、気になることがあれば言ってくれるでしょうし、今のところは、楽しげな娘、よし!っていうことで。

 

かーちゃんは頑張った貴女を誇りに思うぞ。

 

 

子育て中の受験、こういうこともあるよという報告でした。

 

以上です。

 

 

 

 

今週ここで書きたかったことはこれで書けたのですが、勉強時間をけずっちゃったので、勉強に戻ります。