半分復活 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

子育てしながら◆公認会計士試験◆

*・*・*小学生娘の母*公認会計士試験に向け学習中*・*・*

月曜日、整体に予約を入れていたので行ってきました。

 

まずはいつも通り、体の不調のひどさに驚かれつつ。

 

そうなると毎度、技術力のない方の場合だと躍起になって背中をぐいぐいされて、結果的に揉み返しで具合が悪くなるのですが、今回は全くない!

 

とても腕のある整体師さんでした。

 

でもまだ体は軽くならない! ガーン

 

すごく丁寧に微調整してくださったのは分かるのですが、その奥底にあったのは疲労なので、蓋を開けたら疲労でしたという事実は変わらず、楽になったけれど、でも総合的には変わらないという、ちょっと説明の難しい状態に仕上がりました。

 

1週間かけて、ゆっくりと体調は戻します。

 

でも勉強時間はもう戻さねば。

 

・・・って、勉強する?の?

 

 

 

 

自然消滅ならぬ

ふと気づくと、普通に勉強して、普通に夫が家のことをやってくれている試験前の状態に戻っています。

 

少し前に、「あの勉強(毎日10時間前後)を続けていけば」的な話が夫から出てきたり、話題が「9月の直前答練(本番と同じレベルの校内模試)で、ある程度の結果が出てきたら見込みがあると考えていいのではないだろうか」とか、そんな話が何度か出てきています。

 

私も仕事のことは考えつつ探しつつ、転職サイトを「探し中」に変更しつつ、夫の考えは?と見守る日々でした。

 

夫がいいというのなら、私はまだ勉強したいのは変わらない。

 

ただ資金は・・・流動はもうないので、しかも固定から引っ張ってくるのもけっこう難しい状態に置かれているので、そんなに簡単な話ではないのは変わらないし。

 

なにより固定に手を入れるのは夫が嫌だろうし。

 

でも結局・・・

 

生活が元に戻っている(笑

 

 

自然消滅ならぬ、自然維持に。

 

いやぁ〜、これでいいのか夫よ。

 

 

 

 

素知らぬ顔で

昔の私は、グレーが大っ嫌いで、何事も白黒をつけたがる性分だったのですが、夫の気持ちを見守ることが多い結婚生活ということもあり、だんだんと私もグレーが慣れてきました。

 

なので、夫との話題にも出ている「マイルストーン」で、直前答練の結果をもって判断するということに、しました。

 

たぶん、夫の気持ちも「9月まで様子を見よう」っていうことなんだと思います。(読心術)

 

夫の気持ちを読み取って、そういうことだろうと、マイルストーンまで突っ走っていいっていうことなんだろうと、そう私が見極めて、そう私が決めました。

 

 

といっても、無駄にグレーはだめだなと思うんです。

 

だから昨日、学習相談に高野先生の予約を入れていたんですが、先生にご意見をいただき、総合でC判定、これを一つの目標設定とすることにしました。

 

3ヶ月でC判定まで行ければ、また残り3ヶ月でB判定へと目指していけるというこで。

 

科目によってはC判定は出せているものの、5月以前はばらつきがあって総合でCというのは出せていませんでした。

 

CPA的にはC判定は、ボーダーぎりぎりなので、いちおうボーダー合格圏内にはなるものの、すぐに振り落とされる位置であり、まあまあ安心なのはBですよという位置付けのはず。

 

全体を底上げしてC判定にしたいものの、順調に伸ばせる科目と時間がかかる科目と差があると思うので、総合的に判断して、C判定とすることにしました。

 

 

 

という位置付けを目安にしたものの、私の「読心術の読み」が違っていて、夫が気持ちを変えてきたとしたらそれはやっぱり「仕事探し」になるという、腹積りは念のため持っておきます。

 

いちおう転職サイトの「探し中」はそのままに。

 

時々、近場の会計事務所の求人はチェックしています。

 

 

 

それにしても。

 

今年を最後に撤退する詐欺を、わたしは何度繰り返しているんだろう。

 

はあ・・・

 

と恥ずかしさもありつつ、そんな外聞気にしていたらこの勉強を自分の勝手で続けてなんてられないよね〜という開き直りすらあったりします。

 

 

 

ただ、夫が変化して、協力的になったこと、この試験は一筋縄ではいかないこと、人よりも多くの努力をしないといけないことを知った上で家事をしてくれていること、この現実をベースにして私と一緒にこの先1年のことを考えてくれる人なんて、この世界にそうそういないと思っています。

 

彼と結婚してよかった。

 

こんな妻を、ニコニコしてくれる人なんていません。

 

あ、でも少し前に、一瞬、毒を吐かれたけれど。

 

でもその後に、「はい愚痴はおしまい」って言える彼は、本当にすごいと思う。

 

 

あ、でもでも。

これは始まりからそうだったわけではないです。

 

初めは、「いいよ」と言いながらも、それは「家のこと子育てをちゃんとやった上でね」という無言の思いがあったので、いわゆる今みたいな協力体制はなかったですし。

 

夫の協力がなくても自力で突破していくママさんを横目で見ながら、自分は甘いのかなぁと思ったこともあります。

 

自分で割り切って夫をスルーするタフさもなければ、夫に「やってよ!」って言い切る強さもなかったですし。

 

 

でも、我が家は「夫と一緒に次の世界に行く」というのが私の気持ちの土台にあったんですよね。

 

もし会計士に合格したら、たぶん、すん…と夫の年収を超えていくことになるんです。(夫の収入は努力と責任が全く反映されていないので)

 

そうなった時に、男のプライドが発動することも考えられたので、そういうことも含めて、人一倍勉強時間が必要なことも含めて、状況を理解して一緒に未来を見てくれないと、たぶん、夫婦として行き詰まるんだろうなというのが私の見立てです。

 

 

そういう気持ちはずっと持っていて、どうやって夫を巻き込むかが私の課題だったんだけれど、でもこれがまた時間がかかることだったんですよね。。。

 

時間がかかったけれどこれでよかったと思えたのは最近で、それまではず〜っと、遠回りをしてネチネチしてたw

 

娘が小さかった時には、全く勉強時間がとれなかったし、あの頃は、勉強できている自分に酔っていた時期だったし。

 

8時間10時間勉強している専念の人、家族や親のフォローをもらって勉強時間を確保しているママ受験生の人、自分より「持っている」人のことを、羨ましいと思ったことは何度もあります。

 

体力なくてひいひい言っている自分に比べて、睡眠時間を削る体力とその精神力のあるママさんを羨ましいと思ったことも、それもありました。

 

だけど、ないないと言いながらも、私なりに虎視眈々と狙ってもいたんです。

 

自分の体力が安定してくることとか、娘が自立し始めるとか、夫が家事をやってくれるとか、実家の母が私に配慮してくれるようになるとか、そういうのがカチッと「合う」時がくるって。

 

私も気持ちが一気にがらっと安定しましたし。

 

そろそろ駒があるべき方向にちゃんと向かってくれるようになってきたかなと、そういう時期にきています。

 

それが錯覚だとしても、今日ここまでこれたという現実は、あがいてきた成果です。

 

ありがたいことです。

 

 

昔っからずっといいねしてくださっていた方も、生活が変わるなどしてだんだんと消え、私が相変わらず続けていることを呆れて読みにこなくなった人もいると思うんですが、別にそれでもよくって、それでも私は、私を諦められません。

 

とはいえ、この試験が、自分の自尊心の全てと考えてしまうと、執着心の塊になってしまうので、そうはならないように気をつけながら、良い意味での諦めの悪さと執着心でやってきました。

 

継続することで、一年前の自分よりも成長できているのだとしたら、続けることは悪いことではないと思っています。

 

 

えっと・・・話があっちこっちに行ってまとまりがないのですが、すみません、このままふわっとしれっとオチのないまま、今日の投稿は以上です。