1級と2級、受けてきました。
2級が午後だったので、印象は2級の方が強く残っていますが、いずれにしても2級はもちろん1級も全問解ききることができました。
でも正直、1級は取れている問いとあやしい問題ははっきりと自分でも自覚して終えたのですが、2級の方が・・・。
■ 2級
工業簿記は、解答速報を見ましたが概ねとれていました。
でも満点ではなかったのが、悔しいです。
商業簿記の第3問では連結が出たのですが。
P社は決算整理前残高でS社は決算整理後残高で与えられ、解答は連結の貸借対照表で記入するとなっており、正直・・・
冒頭で、資料を与えられた前提条件(前T/Bと後T/Bが並んで試算表に記載されているの)を見た瞬間に、ものすごくテンションが下がりました。
今思えば、P社の決算整理をまず済ませてから、再度、P社とS社の合算に入ればよかったのですが、両方をいっぺんに済ませようとしてしまったばかりに、集計がもたついてしまい、いろいろと失点してしまっていました。
部分的に拾った科目も多いので、そこで少しは、点を取れていればいいなと思っていますが、どうなるのか。
あと不満と言えば、2級は、計算用紙1枚では足りません!
絶対にあと1枚はないと、特に第3問はそれだけで裏表使いたいぐらい下書きを必要としたので、1枚ではダメです。
■ 1級
それに比べたら、1級は平和。
午前中だったのですが、平和に解き終えました。
にもかかわらず!
原価計算の単価で出すべき数値を、下書きでちゃんと出しているにもかかわらず、なぜか総額で書かないといけないと思ってしまい、ずらっと第2問の問3を間違えました。
管理が得意だと思っている分、ショック・・・。
会計学の第3問、最初に記入した解答が正解だったのに、2問ほど修正して間違えるという失態。
純資産の部は、これは満点でしょうと確信を持っていたのに、自己株式の取得後に単価を再計算するのを忘れるという基本的なミス。
そのほか、いろいろとポコポコと間違いを重ねているので、今回の易しさからいくと、ダメかも。
自信を失くしています。
■ 感想
基本的なミス、集計でのビビり、どちらも量的な練習不足ゆえの失点だと思います。
総合問題での訓練回数を増やすことや、雑多になんでも解ける自信をつけないと、今のままでは足りないものは埋まらないと、改めて思いました。
再度、自分の弱点を強く省みることになりました。
この状態で、そして最終目標が会計士の論文だとすれば、論文式の計算レベルに到達できないことは、明白です。
自習で、自分の計算力を上げるには・・・
まずは電卓をたたく時間を増やして、どんどん解いて、冷静に解ける自分をつくっていかないといけないと思いました。
■ 実は・・・
前日の、昨晩に夫婦喧嘩をしました。
私たち夫婦は滅多に喧嘩はしないのですが、私も初めて「もういい!だったら会計士の勉強をやめる!」と感極まってしまって、そんな言葉を初めて口にしてしまいました。
で、ウィスキー飲んで、時間をかけて落ち着いてから、夜中の1時に食器を洗ったり、娘の上履きを洗ったりして、それからお布団に入りました。
もともとは、仕事が始められないフラストレーションが原因でした。
現状、娘を小学校に送ってから、職場に向かうことが前提になるので、始業時刻が遅い仕事や近隣の職場ではないと難しく、終業が遅い時刻なのもお迎えが難しくなり、そうなると必然的に、多くの案件がお断りになってしまうのです。
今の段階では、夫の送迎のフォローはなく、また、娘の病気で学校を休む場合も、基本的には私が仕事を休むことが前提になっていて、全く仕事が見つかりません。
それもあって、プチ切れたわけです。
よりによって、簿記の前日なのですが、黙って我慢して、簿記の試験が終わったら話し合おうと思って我慢していたのですが、なんだか、我慢の蓋が勝手に開いてしまって。
「とりあえず」来週話をしよう。
そう夫が言ったので、切れちゃったんですよ。
とりあえずだと、いつまでたっても相談の場が設けられないので、話し合いの場の期日を決めました。
主人も、私の切れた様子にご機嫌ななめにもなりましたが、私も相談の日が決まったので、ヒステリックな自分をおさめ、夫も機嫌を戻すように努力して、少しずつ会話をするようになり、24時間たった今は、平常に戻りました。
夫婦って、難しい。
昨日の深夜にお皿を洗っていた時には、もう今日の1級は解けないかもと思っていたけれど、自分でもびっくり、解ききったのだから、そこは自分を褒めたいと思います。
夫も、週末はご飯を作ったりしてくれるので、非協力的と言うよりは、協力的なんです。
でも現実は、その協力だけでは足りなかったり、方向性を誤ると全然助けになっていないこともあるので、いつも会話をして、求めるものを確認していかないと、すぐに崖を踏みはずす危険が増します。
このまま会計士の勉強を続ける場合は、夫の理解と、夫の協力は絶対に必要なので、たまにこういう時も出てくるけれど、私の「勉強したい」をわかってもらいながら、進んでいくしかないのかなと思っています。
あと。あとね、娘から
「お母さんはあと何回、試験を受けたら会計士になれるの?」と、素朴な質問を受けました。
えっと・・・
えっと・・・
がんばります!!