世の中のファミリー層では、キャッシュレスをどのくらい導入しているんでしょうか。
我が家は、昨年秋あたりからキャッシュレスに移行し始め、自粛期間の春先には、既に完全にキャッシュレス生活になっていました。
実は2018年までは、家計簿を手書きしていました。
Instagramなどで、づんさんの手書きの家計簿が流行っていたのもあり、「自分で書けば出入りがよく見えて自然と余計な物を買わなくなる」というのが魅力的でした。
ちょうど勉強が止まっていた時期でもあり、けっこうハマって真面目に手書きして、かつ、楽しんでいました。
変動費と固定費をどう分けようかな?とか。
キャッシュフローで考えるべきか、損益計算書のように家計の成績として考えるべきか、などなど。
そのうち、C/FとP/Lが混ざったような月次表になり、現金預金だけでなく、カード支払い時の未払い項目なども増え、もう混線状態。
「これなら複式簿記の方がいいじゃん」
というのがきっかけでした。
近年のキャッシュレス時代に、単式簿記は合わない。
手書き自体は問題ではないんだけど。
とはいえ、青色申告ができるソフトのように、そこまで本格的ではなく、もっと家庭に近いものがよかったので、連携の多い家計簿アプリをいろいろ試してみることにしました。
併せてちょうど昨年の秋は、政府主導の、キャッシュレス支払いをしたらポイントバックを受けられるキャンペーンにも乗っかり、完全にクレジット払いまたはSuica、nanaco、pay系の体制を整えました。
そうしてアプリを探し始めてみると、忘れていた家計簿アプリを見つけました。
実は数年前に、レシート画像を文字認識するOCRが搭載されるようになった時期に、有名な家計簿アプリを2つ入れて試しに使ってみたんですが、いまいち。
特に半角カタカナをレシートに使うスーパーの分は、読み取りが不正確だったので、効果を感じられず放置。
でも家計簿アプリをあらためて検討した時には、もう「レシート要らず」であることに気づき、そこは検討の対象外にしました。
クレジットカード、交通系ICやpay系をアプリと紐づけてみていろいろ試行錯誤した結果・・・
マネーフォワードや家計簿Zaimなどが前評判通りに使い勝手が良いかなと思いきや、私は、Moneytreeを選びました。
そう決めた後に、銀行との連携も紐付けて、これで一通りのキャッシュレス体制が完了しました。
ということで、続きはまたにします。