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財務会計論-上級講義
企業法-上級講義
勉強習慣を取り戻すのに、とてもパワーを使っています。
先々週までは何も考えなくてもテキスト開いていたのに、やっぱりテキスト開くにもすごく「よっこいしょ」感が出ています。
でも、今日のヘッジ会計でいろいろウキウキできたので、ちょっと楽しく勉強できるモードに移行できそうな予感がします。
繰延をするケースとしないケースでは何が違うのかと思っていたら、ヘッジ対象の「損益認識」のタイミングがずれるからという視点、抜け落ちていました。
すごく会計学ちっくな発想だわ(笑
併せて、外貨建取引のヘッジ会計で(取引発生後)、なぜ繰延ケースがないのかと疑問に思っていましたが、そうか…貨幣項目の場合は決算日でCR換算されるのと同時に損益認識されるから、認識のタイミングにずれが出ないから、本来的に繰延べる必要性がないんだとか。
こういう視点は、本当に面白いと思います。
あ~、ここまで勉強したんだから、ほんと、合格させたいです!
自分で言うのもなんですが、だいぶ会計リテラシーを身につけつつあるなと感じています。
どんな専門書籍を読み込んでも、こういう専門的知識は、体系立てて実際に学ばなければ「身につける」ことはできません。
それは簿記をしていても。
つくづく「簿記は技術だなぁ」って最近思いますし。
簿記に限らず。
企業法も何の役に立つのか疑問でしたが…
たとえば先日、東芝がWHの株を追加取得するというニュースを見て、「はあ?もう手放すって言ってなかった?」と不思議に思ってましたが、ニュースの詳細を読んでみたら、IHIが保有していた「取得請求権付株式」を買い取るよう請求されたという一文を読んで、一瞬で意味を理解しましたし。
というか、そんな種類株式を設定or変更した背景とか、対価がIHIの出資額とほぼ同額に近いという報道からしても、東芝がどんな立ち位置で株を取得したのか透けて見えるようです。
ネギを背負った鴨にしか見えない。
(そして何故かポケモンのカモネギがイメージ図として出てくるんですが。)
法律を通しても、いろんな会社事情を見ることができるんですね。
ガバナンスの問題とかも、その他いろいろ。
さらに余談ではあるけど、収益の大きな支柱を失ってしまうとしたら、繰延税金資産はどうするの?という疑問も出てきて、これが費用処理ってなった暁には恐ろしい…なんて考えるのも、勉強の積み重ねなんだろうかとも思います。
(でも本来的には勉強に関係ないので、深く考えるのはやめていますが。)
ただ…
これだけ知識を学んできたんだもの。
ほんと、合格させたい!!!
だから、こんなところで「勉強習慣が消えた」なんてほざいている場合じゃない!!
学んだことは、形にしないと。
…ということで、でも本日は一旦閉店です。
外はスゴイ強風なんですが。
台風並みか、それ以上の風が吹いていますが、逆風に負けずお迎えに行ってきます。