自己強化 | 子育てしながら◆公認会計士試験◆

子育てしながら◆公認会計士試験◆

*・*・*小学生娘の母*公認会計士試験に向け学習中*・*・*

「公認会計士の試験に向けての勉強」というのは、私にとって「自己改革」だと思って取り組んできたところがあります。

資格や試験というのは、「できる人はできる」ものです。

デキルのは、能力よりも「習慣化できる」だったり、「継続できる」だったりします。

たぶん、ほとんどの人は「できる」っていうのは自分の想いの力次第で、やろうと思えばできると思うものでしょうが、私は「できる人」はわずかで、たいていは「できない人」だと考えています。

習慣化、継続化するのは、たいへん難しいことです。


で、私は「できない人」の部類の人間だと思います。

毎日何かを習慣化させ、継続してきた物事や経験はありませんし、何かをなし得たという達成経験もありません。

仕事でそれなりの成果や数字を残しましたが…でも、それは「うまくできた」のであって、本質的には習慣化や継続的事象ではなかったので、経験値には数えられません。


そんな私が、公認会計士という勉強に取り組むことは、たいへんなチャレンジです。

根底には、自分を変える…というよりも、そういう自分を作らなければならないからです。

ハッと気づけば、勉強しない日が続いたり、勉強していた日が続いていたのに、ある日パタッと止まってしまったり。

継続していても、突発的なことが起きると気持ちがそっちに取られてしまって、勉強する時間やモチベーションが維持できなくなります。

そういう時は、パタッと止まります。

徐々に減るというより、パタッと。


だから、「どうしたら自分をコントロールできるだろう」「モチベーションを維持できるだろう」「やるべきことを朝起きた時から意識にあげることができるだろう」と考えます。

そしてその中で、「いかにリラックスして」「集中して」「効率よく」勉強できるのか。

さらには、家族や家事との距離感をどう作っていくのか。

仕事をする中で、何かできることはないのか。

様々な、全体のバランスを考えて、「試験勉強」の取り組んでいます。


一つ続けられていることは…

「公認会計士の勉強をやめていない」ということ。

これは、大きな意味での達成。

ただずるずると「やめられない」「やめる選択ができない」というのではなく、「続けることを選択し続けている」自分には、納得がいっています。


その他にも、5年前の自分と違ってきていることもあります。

パタッと止まった日があっても、再開することに勇気が持てるようになったこと。

学んだことが積み重なって、解けるようになった・理解できるようになったことを、客観的に把握しつつあること。



ということで、今日はこの辺で。

テーマは、「自己改革」ではないなと思いました。

改革ではなく、「自己強化」です。


今日もまた、何か自己強化できる小さな積み重ね…または発見ができるように、生活に集中したいと思います。