手探りですが、PDCAを導入し始めています。
[PDCA]
Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do (実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check (点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
出典:Wikipedia
もともとは、製造業の品質管理の現場から生まれたものです。
でも今では仕事をする上で、ビジネスマンが作業の効率化を図るために、
「PDCAしてます」という声を、よく耳にします。
本屋さんでも、手帳にPDCAでスケジュール管理をする本を見かけました。
ふと思ったのですが・・・
皆さんの中で、製造業はどんなイメージがあるのでしょう。
製造業って、一般的なイメージ(工場と労働者という暗いイメージ)とは異なり、
非常にスマートに物事を考える現場だと、私は思っています。
いわゆる「5S」(ごえす)と呼ばれるもの。
いわゆる「KYT」(ケー・ワイ・ティー)と呼ばれるもの。
他にもたくさん有用性の高いシステムがあります。
品質管理や安全衛生のシステムとして生まれたこれらは、
とても有用性があるのですが、なかなか知られていなのではないでしょうか。
どれも「当たり前」なことをシステムにしただけなんですが、
この「当たり前」を確実に100%実行することは、人間には不可能です。
不可能を可能にするために、これらのシステムはたいへん効果的なんです。
「当たり前」を間違いなく、もれなく作業する。
その積み重ねが、日本の高度なものづくりを支えていることに気づいている人は、
ごく少数だと思い、とても残念です。
・・・っと、話がずれました。
今、このPDCAを導入しているのですが、やってみて気づいたことがあります。
「勉強計画をたてるとよい」と言われていますし、当たり前に聞こえることですが、
自分には実行されていなかった、という事実です。
Planされていなかったのですから、DoもCheckもActもありませんでした。
ただ毎日「これやろう」と思いつきで、テキストに手を伸ばしていました。
今必要なことは自分なりにわかっているつもりだったんでしょうが・・・
やはり意識として薄かったなと思います。
その具体的なPDCAの中身は、また後日に書きます♪