そのせいかネットの声を聞くと、
「(外国好みの色彩で)色がキツイ」とか「固い」とか…
確かに鮮やかすぎるほど鮮やかで、
私はブルー寄りの色が多いのですが、
次にあげるゴンドラのパステルの似た色と比べると、
青味が強い感じがします。
でも私は、透き通ったブルー系が好きなので、
レンブラントの色合いは、綺麗で気に入りました~
あと「固い」ですが、確かにソフトパステルの中では固いかも…
ただ私はもっと固い、ヌーベルカレーパステルのハードパステルに慣れていたので、
そんなに気になるほどの固さではありませんでした。
普段ソフトしか使わないと、固く感じるかもしれません。
あと固い分、色抜けも良くない感じ…
色はとても好きなので、ポイント使いをしていこうと思います
そして下の仕切りボックスの右の鮮やかな2本セットのパステルが、
ゴンドラパステルです。
京都の会社なので、「京色パステル」という商品も出すほど、
日本人に馴染みのある色合いを追及している感じ。
紫系なんかは、昔の位の高い人が身に着けていた「ザ・紫」って感じがします(笑)
(聖徳太子の時代の帽子の色…冠位十二階だったっけ(笑))
ゴンドラパステルは、先のレンブラントの似ている色と比べると、
ゴンドラの方が黄色味がかかっています。
そのことから、
ヨーロッパ系の好む鮮やかさは、ブルーなのかな…
そして日本人が古来から好んできた鮮やかさは、黄色っぽいのかも…
なんて思いました。
確かに昔の日本は、「青」の中に、
青+黄色の緑色とかも含まれていましたもんね。
赤もどちらかというと、赤+黄色の朱色が多いイメージですし。
外国製のパステルと日本のパステル、
比べてみると面白い発見でした
この写真では、ゴンドラパステルは仕切りボックスに入った単品ですが、
…実はつい先日、48色セットを買っちまいました(爆)
単品の中の色と5色くらいかぶってるので、
単品を買ってしまったことが「やっちまった感」なのですが(笑)、
どれも好みの色なので、補充用として大切に保管しておきます。
ゴンドラは36色もあって、48色はダブる単色を持っているため迷ったのですが、
どこかへお出かけするときに持ち歩く際、36色だとどうしても物足りないのです…
単品を持つのも面倒だし。
ということで、ど~んと48色にしました。
…48色でドヤっている場合ではなく、
66色・100色・150色・全242色セットもありますが(笑)
でもインスタグラムにも書いたように、すごく微妙な色の違い過ぎて、
ガチプロとして風景画とか描くわけではないので、
とりあえず網羅できそうな48色セットにしました。
あとは単色を買い足すのが、私のスタンスだし(笑)
というかゴンドラは、48色+好きな色を持っていれば満足です(笑)
他にもヌーベル カレーパステルは全150色あるし、
先のレンブラントの好きな色だけ単品もあるし、
そして実は、ホルベイン アーチストパステル(ソフトパステル)も36色セット持っています(爆)
単品では、先のインスタグラムの仕切りボックスの中の左のもの。
一本一本ケースに入っています。
ホルベインは、短所と長所が激しすぎますが、
そういうのも嫌いではないです(笑)
よく言われているのは、「彩度の高い色がない」
要するに、濃い色が少ないのです。
ゴンドラは、私にとっては濃すぎる(というか黄色すぎる)という色も結構多いものの、
ホルベインは今度は薄すぎる色も多いのです(苦笑)
ホルベインの36色セット以外だと、24色では物足りなさすぎるし、
(そもそも36色でも物足りない(笑))
だからと言って次の多いセットだと、今度は50色。
50色セットの上半分近くは、ほぼ薄い色で、
「こんなに薄い色いらない…」
なので、36色セットで妥協した感じです(笑)
だって薄い色、紙に塗るとほとんど色の違いがわからないんだもん…
ほわ~っとしたイラストの背景なんかには、とても綺麗だと思います。
ですが、私の描くジャンルでは、あまり薄い色は使いません。
…と、ディスってばかりですが(笑)、
ホルベインにはホルベインならではの魅力もあります
それは薄い色が多いからこそ、
「カワイィ色」が見つかる
ということ。
左上の方のピンクも、
右寄りの真ん中の段にあるピンクも、
どっちもカワイィですし、
右の下の方にある紫系は、どちらもとても綺麗
真ん中の段のピンクの減りだけがむっちゃ早いのは、
可愛くて気に入っているから、よく使っている証拠
もちろんストックも買ってあります。
(それも買ってあるのにうっかりして、2本分も(笑))
そしてホルベインは、何と言ってもリーズナブル。
もちろんゴンドラもリーズナブルなのですが、
ゴンドラは単色でも2本組。
ということは、お値段も2倍(笑)
ホルベインは1本150円前後で買えるので、
お気軽に気になる色を試せます
なので36色セットだけでは物足りなくても、
これからどんどん単品で、なるべく濃いめの色を買っていこうと思っています。
(あとで買い足したのが出てきます(笑))
ホルベインの36色セットの中で、数少ない濃い色の中で1番気に入っているのが、
左下の濃いワインレッド
ここまで濃くても、透明感があるのは、ホルベインのこの色だけかと思います。
ヌーベルのはワインレッドもあり綺麗なのですが、
濃くなると色が重くもなるのがたまにきず…
オレンジ系なんかも顕著です。
ヌーベルもオレンジ系が何色かありますが、
どうしても透明感が感じられず重いです。
でもホルベインのオレンジは、
まるでファンタオレンジのように爽やかなのです(笑)
(あえて100%のオレンジジュースではないところが…(笑))
なので夏の「南国バカンス」のステンドグラスバージョンのオレンジジュースは、
ホルベインのオレンジ一択です(笑)
そもそも赤やオレンジはあまり使わないタイプなのですが、
オレンジだけはホルベインは譲れないので、
また明るさなどが違ったオレンジの単品も入手したいと思っています。
あとホルベインは、とってもソフトです。
ゴンドラもレンブラントほどではないですが、結構固いと言われています。
(でも私はヌーベルのハードパステル…以下省略(笑))
なので力がなくても削れて、
手が荒れていても色が入りやすい分…
色が剥げやすくもあるので、頑張って塗り込むのが良いかと(笑)
メーカーやお国によって色合いや質感などが違うのは、
面白いですね
たぶんセット買いは、これで買い納めかな…
だってシュミンケとかセヌリエとかラウニーなんかは、高級で手が出ないし、
(そもそもホームセンターに併設されているようなカジュアルな画材屋さんでは、
そんな高級パステルの取り扱いは無く)
かと言って、ファーバーとかは色数の割にはかなり嬉しいお値段だけど、
「単品販売は無し」ということから、手を出しません。
マスターズパステルとか、ムンギョとか、
色数が多くてすごくリーズナブルなパステルもたくさんありますが、
やはり単品が補充できないメーカーは買いません。
だって好きな色はどんどん減っていって、買い足したいのにまたセットごとじゃ…
ダイソーみたいに、18色100円とかなら、話は別ですが(笑)
なので単品売りのメーカーで、お気に入り色のパステルを買って使っています。
先日はっぴぃ夫婦の記念日があり、
主人から、
「何か欲しいものありますか?」
と聞かれて、
「いっぱい入った水彩色鉛筆~」
という、若干空気を読めていないお願いをしていたのですが(笑)、
その色鉛筆も、100色以上とか入っているのに2~3千円とか、
すごいお安いのもたくさんヒットする中で、
やはり単品売りをしているメーカーを選びました。
ファーバーは、パステルは単品売りはないけど、
色鉛筆とかは単品もあるし、水彩色鉛筆は最高峰と言われる品質と色数で(全120色)
そのうちの60色セットをいただきました。


最後に、パステルの単品を入れている仕切りボックスが、
なかなか気に入ったのでご紹介(笑)
セリアの仕切りボックスです。
この42個に仕切られているのは、
内寸と仕切りの多さが、単色パステルをたくさん入れるのにピッタリでした
他にも30前後とか、10前後とか、何種類かありましたよ~
ピッタリサイズが見つかるのがイィですね
レンブラントを入れているケースも、セリアのこのボックス売り場の近くにありました。
今のところ10本ピッタリですが、もしかしたら2段分入るかも
レンブラントは1本250円超だったような気がするので、
ポンポンと買えないため、これくらいの小容量から様子を見ます(笑)
…で、後日またレンブラント増やしました(笑)
先の入れ物では、さすがに二段はキツくなってしまったので、
やはり同じセリアの仕切りボックスシリーズの、10ピースに仕切られたのに変えました。
長さがピッタリだし、まだまだ入ります(笑)
しかもこのケースたち、同じシリーズなのでピッタリと重ねられます。
使い勝手が良くて、ピッタリ好みのサイズもあり、セリアの仕切りボックス様々です(笑)
パステル売り場は、もぅ売り場を見てるだけで楽しくて、
(特に単品コーナーがお好き(笑))
そこでニヤニヤしながら1日過ごせます
(ニヤニヤしてたら、変態かと思われる(笑))
すっかりパステル沼&新たに水彩色鉛筆沼にもにハマっている私でした(笑)
※ おまけ ※
↑まででパステルの紹介は終わりね〜
と思いきや…
…この人、パンパステルも持っていたのでした
使い慣れていないので、その存在をスッカリ忘れていました
単品では一番高いのに
ティント色(薄い色の)は、まだ開封すらしてませんよ
スポンジやチップで塗るタイプなので、あまりお気軽に使えなさそうで、
なかなか使っていなかったのでした
もったいないから、これから時々は使ってあげよう