始めに、東日本大震災の被害に遭われた方々に、
心よりお見舞い申し上げます。


はっぴぃ一家が住む地も、屋内のものが散乱したり、
ご近所の塀が崩壊していたり、外壁にひびが入っていたり、
屋根の瓦が落ちてしまったりという被害を耳にします。

当時はっぴぃ一家は、
ダーリンは仕事中、
姫は下校中、
はっぴぃは専業主婦のため、自宅にて洗濯物を取り込み中で、
皆バラバラだったのですが、
ダーリンは職場と自宅が目と鼻の先なので、すぐに駆けつけてくださり、
姫も無事に、唯一動いていた交通手段で帰宅することができました。

喜んだのも束の間、
地震後の影響は、はっぴぃ家にも直撃しています。


関西方面に住まわれる、ダーリンのご兄弟が心配して連絡するも、繋がらず。
姫の担任の先生が連絡するも、繋がらず。

我が家を取り巻く皆様に、多大な心配をおかけしましたことを、
お詫び申し上げます。


そして週末。

買い占めによる物資不足。
ガソリンスタンドの休業。
それらによる道路の渋滞。


週が明けた昨日は、
交通機関が動かないことによる渋滞。

はっぴぃ家の数キロ先に県境の橋へがあり、
はっぴぃ家はその橋へと繋がる、いわば裏道沿いにあるのですが、
いつもは橋のたもとだけの渋滞で、はっぴぃ家には全く影響がなかったのに、
昨日は数キロ離れたはっぴぃ家の前まで、
朝の出勤時刻をゆうにすぎたであろう時間帯でも、渋滞していました。

今日は渋滞こそは回避されましたが、
いつもは静かな通りも、先を急ぐ大型車がひっきりなしに通行し、
危険な道路と化しています。


恵まれたことに、ダーリンの職場は超ご近所なので、
ダーリンの出勤には影響がなかったのですが、
姫は徒歩や自転車で通学することが難しいため、
はっぴぃが車で送っていくか、公共の交通手段で行ってもらっています。

さすがに昨日は、絶対に定刻どおりに来ないであろうことがわかっていたし、
非常に混雑していることも予想されていたので、
はっぴぃが送りました。

渋滞方面と反対方面のため、姫の学校には余裕で間に合いましたが、
帰り道は渋滞方面へ向かわなくてはいけないので、
回避回避で大変でした。

しかも自宅前は渋滞のため、車庫入れができないことは明白だったので、
さらに裏通りの安全な場所に駐車せざるを得ない状況。


昨日も今日もそうでしたが、
渋滞の原因は、どこかを結ぶ主要道路に出るためだけに、車が集中しているわけではないようです。


渋滞の先頭を見つけたときには、唖然としました。
それは、ガソリンスタンドへ入る車の列だったのです。

今朝は、まだ開くメドの立たないガソリンタンドの開店を期待してか、
車が数十台も連なっていました。

それは明らかに、本当にガソリンを必要としていないであろう車列。

なぜなら昨日の夕方から、すでに営業を再開しているガソリンスタンドもあるのに、
その開くメドも知らせてもいないガソリンスタンドは、セルフで単価が比較的安価なため、
開店直後を狙ってのことでしょう。

本当に必要であれば、取り急ぎ開いているガソリンスタンドに立ち寄るはずです。

一円でも安くたくさん買い占める。

そんな自己中心的な思考のために、無駄に道路の渋滞を発生させていることに、
非常な憤りを感じます。

それに、必ずしも車で通勤通学できず、
公共の交通が運休だったり、ダイヤが乱れたりして、
通勤・帰宅難民になっておられる方が、たくさんいるのに。

はっぴぃは、ちょうど満タンにした後だったので、
姫の送り迎え以外には、外出を控えて、
しかもヒーターをオフにして、
ガソリンをケチって使用しております(苦笑)


他にも、買い占めをしなくても、
自分にできることはあるのではないかと、考えています。

週末に必要なものを買い物に行きましたが、
物品が流通していないのと、買い占めが重なって、
食料品の不足が目に付きました。

特にお水とパン。
また食料品以外にも、カセットコンロや電池など。

さらに食品不足の不安に追い討ちをかけるように、
姫の学校でも3学期中は、もぅ給食がないとか。


はっぴぃの地域は、断水になっているわけではないため、
はっぴぃは、夏の麦茶ポットを引っ張り出してきて、
毎日水を入れ替えながら、水道水をストックしています。

元々ちょっと多めに買ってあったバナナは、
朝ヨーグルトに入れる3人分ごとにラップに包み、冷凍。


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パンがなけりゃ、小麦粉で焼けばいい。


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きっとお仕事をされている方々は、買い占めや計画停電の影響も手伝って、
食材を手に入れることはおろか、
できあいの食品で食事をすることすら、
ままならないかもしれません。

たまたまですが、地震発生の日に、
お一人暮らしをされているダーリンの先輩さんに、煮物などのお裾分けをしました。

地震の影響で終業が遅くなり、
帰りにスーパーに寄ったものの、
食品が何もなかったとか。

偶然にしろ、差し入れはいたく感謝されました。


専業主婦はお仕事をされている方よりも、
時間に自由があります。

それならば、買い占めに走るのではなく、
なるべく社会に悪影響を与えない方法を考えることも、
微力だけど、この異常現象を乗り切る、ひとつの手段かと思っています。

物品は、本当に必要な方のために、残しておいてほしいものです。


食品だけでなく、他にもできることがあります。

懐中電灯と電池は元々複数あるけど、
それを長持ちさせるには、たとえ計画停電に当たったとしても、
ずっと懐中電灯を頼りっきりにせず、
ろうそくを活用するつもりです。

もちろん余震や火に気をつけなくてはいけないけど。

そのために、お仏壇からろうそく立て2本を拝借 (^^;
でもこんな事態だから、ご先祖様も絶対に許してくれるはず。


まだ寒い時期です。
計画停電の時間には、暖房器具も使えません。

以前何かの情報で、「首」がつくところを温めると、
全身が温かくなると聞きました。

ハイネックやネックウォーマーなどで、首を包むことはもちろん、
足首にもレッグウォーマーなどを履いて、寒さをしのごうと思います。

あとは背中。

体の中で一番面積が広い部分だから、
入浴の後、真っ先に背中を拭いて冷やさないようにすることが、
体温を下げないことに繋がるんだとか。


そぅそぅ、入浴で思い出したけど、
予備の水源のために、お風呂のお湯を抜かないで、
なるべく溜めっぱなしにしています。

はっぴぃ家は、お風呂を早く沸かすために、お湯から焚いてるんだけど、
早くからお湯を溜めておくと、じきに冷めてしまう。

だから銀色のピカピカシートをお湯にかぶせて、ふたもして、
なるべくお湯の熱を逃がさないようにしています。


この事態の影響は、物資だけでなく、
メンタル面も必要だと思っています。

ダーリンは、今は療養中のため、現場の最前線には出れないけど、
仕事的に、この状況下では非常に影響がある分野。

現場で活躍する、たくさんの同僚たちの心配をしていて、
いつも穏やかなダーリンとは、ちょっと違った雰囲気を感じています。

そんなダーリンや、ダーリンの職場の方々のメンテも、
はっぴぃが協力できたらなぁ
と思っています。


はっぴぃは、実際に被災地の方の援助をするとか、
申し訳ないけど、そのようなことはできません。

だから今、自分の立場の中で、
自分にできることを考えて行動しています。

こんなちっぽけな存在だけど、
それでも、塵が積もれば山となるように、
ほんの少しでも、何かのためになればイィな…‥

そんな風に思いながら、過ごしています。