昨日、アオイトリが、天国へ旅立ちました。

たぶん、卵詰まりです。


だからあれだけ、想像妊娠するなって、言ったのに。

生まれて一年もしないうちに、
定期的に卵を産み始めちゃって、

産み始めた当初は、幾日も間隔が開いても、なかなか卵が出てこないから、
心配して動物病院へ連れて行ったら、
診察を待っている間に、待合室で産んじゃって、
獣医師の失笑を買ったこともあるし、

そのあとは、いつ産むかも予想がつかないほど、
ポコポコ産んじゃうから、
最近は、すっかり放置していたのに。


常に、卵持ってるから、
カルシウムのエサをあげたのに、蹴散らすし、
排泄物も、ヘンだし、
気性は荒くなるしで、

アオイトリが卵を産み始めてからは、
普通のエサをあげて、掃除するくらいの、
最低限の世話しかできませんでした。


すっかり冷たく固くなった、小さな体。

なんて、おバカな子なの

って羽に触れたら、まだそこだけは、フカフカと柔らかくて、
あとからあとから、涙が溢れてきました。


二年半。
健康なインコにしては、短い寿命だったね。

そのうちの一年は、あまり構ってあげられずに、ごめんね。

今は天国で、自由に飛び回っているといいな…


開設当初の記事にも書いたことがあるけど、
このブログのタイトルと、私のHNは、
アオイトリにちなんだものでした。

「アオイトリ」
  ↓
「幸せの青い鳥」
  ↓
「幸せ」
  ↓
「ハッピー」
  ↓
「はっぴぃ」


結局私は、“幸せ”ってものに、見放されて、
全く縁のない運命みたいです。


さようなら。
アオイトリ。

天国では、ちゃんと中身の入った卵を産んで、
可愛い雛を育てなよ。

もう子を宿すことができなくなった、私の分まで…