わたしは、よく泣く | 空のわたし、草原のオット

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モンゴル人オットとの日常。うれしい・たのしい・大好き!をおくる日々。

わたしは、

人の話しを聞いたり、見たりして

その想いにふれると

涙が出てくることがよくある。



その人は
涙を見せずに
たんたんと話してるのだけど、


その奥に

とてつもない
悲しさ、さびしさ、痛み


が感じられて、

つい、
本人を目の前にしても泣いてしまう。




あんたが泣いたら、
一番泣きたい本人が泣けないでしょ!


と妹に怒られたことがある。




たしかに…そうだよね…
ごめんなさいショボーン




でも、

その人の痛みを感じると

どうしても出てしまうんだ。




目の前にいる人から感じる痛み

離れてても感じる痛み



悲しいとき
さびしいとき
こころが張り裂けそうなとき


一緒に泣きたいと思う。




その人の分まで

涙を流したら

もしかしたら、

その人を早く
軽くしてあげられるかもしれない



泣きたくても泣けない人の

涙を

代わりに流すことで

その人の痛みがちょっと減るかもしれない




都合のいい解釈だけど、

もしそうだったらいいな

と思う。



その人が早く笑顔になるように。
その人のこころが早く軽くなるように。




ひとりじゃないよ。
ここにいるよ。