ごきげんよう
惠子です。
🎵夏も近づく八十八夜〜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠
そして、5月1日は立春(2月4日)から数えて八十八日です。
この茶摘みの歌のように来週は、暦の上で立夏(5月5日)を迎えます。
本当に早いですね。
5月を誕生花セラピーでみると
諸説ありますが、
椿は、「木」へんに「春」と書くように、
寒い冬の枯れ木の中に春が来たかと、冬〜春に咲くお花です。
「椿」と聞くだけで、
なんだか古風な感じがしませんか。
誕生花セラピーでも「椿」は、
古風、大人、清楚、博識、哲学的などのキーワードがあります。
私は、明治や大正ロマンなどのイメージもあります。
ノスタルジックな感じ。
カフェというより、喫茶店、
スパというより、銭湯、
それも、路地裏に昔からあるような。
セッションや講座の受講生さんで、
「椿」を持っている人は、
見た目も大人っぽかったり、
古風な物が好きだったりする人が多いです。
神社、仏閣も大好きだったり、
華道や茶道などもされている人も多いです。
小さい頃から大人っぽく、
優等生タイプな人も多いので、
自分で何でも処理、抱えてしまう事も。
インプットしたらアウトプットする事も大事だったりします。
学んだ(勉強した)ら、学んだ事を誰かに話す、
それだけでも少し違うかと。
今、自粛中なのでなかなかアウトプットする事は難しいかもしれませんが、
4月の自粛中に学んだ(勉強した)事、得た知識を、
5月はそれを活かす事に使ってみましょう。
そして、日本的、伝統的な事を見直してみるのも良いです。
『温故知新』
古きを温ねて、新しきを知る
今日は、八十八夜、茶摘み、椿と日本的なキーワードがたくさんあり、
今こそ、日本の良き事を見つけてみるのも良いのではないでしょうか。
自粛中に、お家の中を断捨離している人も多いかと思いますが、
昔に使っていた物で使える物もあるかと思います。
今回の事では、マスクは良い例ですよね。
今までは、安価なファストファションや、
便利な世の中で、1度使ったら捨てていたモノが多いかったりで、
物の有り難みを忘れていた気がします。
令和の時代ですが、
少し昭和に戻ってみても良いのかとも思います。
使い切る事も大事だったりしますし。
そのモノの命を全うする事にも繋がるかと。
今まで便利な世の中過ぎて、あまりにも色々な事を忘れているかもしれません。
ただ、椿のように潔ぎよく散る(手放す)事も大事です。