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改めて、茅の輪くぐりを検索したら、こんな風に表現されている方がいました。

 

そうだよなぁ(ーー;)

私が大好きな茶道にも、流派によって作法が違うように、

神道にも、地域やご祭神によって色々な作法があるから、

これが「正しい!」なんて言えない…って思っていたんですが、

みんな、神様に感謝する気持ちがあって素晴らしい!!ってことで…

ヨシ!だと思っていますが…

 

 

皆さん価値観や作法が違うことを前提に、自分流を思い出そうよってことで、

こんな素敵な情報に出会えたのでご紹介します。

 

 

 

【夏越の大祓】 ~一般的な手順と作法~

 

以下,自分がここ数年,大祓でお世話になっている

「鎌倉の鶴岡八幡宮さん」での作法を参考に述べますが,

全国どこの神社でも基本的な作法手順は同様だはずなので、参考までに…

 

1.「人形(ひとがた) 」と「切麻(きりぬさ)」をいただく。

大祓式のために,神社し,受付で参加料金(お気持ちの場合が多い)と引き換えに,儀式で必要なものを授与されます。これが「人形(ひとがた) 」という人の形に切り抜いた長辺10センチ程度の紙と「切麻(きりぬさ)」という麻と紙を小さく切ったもの。そして,同時に儀式中で唱える「大祓詞」を書いたプリントもいただけるはずです。

 

2.「人形(ひとがた) 」に氏名・年齢を記入する。

おそらく,受付の巫女さんなどから案内がありますが,式典が始まる前にあらかじめ,お祓いに参加する者(ふつうは本人)の氏名・年齢を「人形(ひとがた) 」に記入しておきます。

そして,それらを持って(神社によってはその場で後述4の「人形」への罪穢れ移しをして,式典前に回収するところも),

おもむろに大祓の式典が行われる庭の所定の位置に赴いてください。

 

3.「大祓詞(おおはらえことば)」を唱和する。

参加者がそろい時間になると,神職さんたちが厳かに行列をなして庭に居並び,いよいよ大祓の儀式が始まります。これから,浄衣(白装束)姿の神職さんたちと一緒に「大祓詞」を唱えるのですが,まずは神職さんから作法や唱え方などについて,いろいろガイダンスがありますのでよく聞いておいてください。

 そして,「大祓詞」の唱和。

天地開闢から天孫降臨と記紀神話を要約したような古典文ですが,声を出して朗誦してみると意外に難しい大祓詞。

自分も初めてのときは舌をかみそうなりながら,時々遅れながら音読した次第です。なかなかの長文で約6分くらい唱えます。

 

 大祓詞(字幕付き)→http://youtu.be/IjIhA4GSTp4 

 

4.「人形(ひとがた) 」に半年間の罪穢れを移す。

「大祓詞」の唱和が終わると,まずは「切麻(きりぬさ)」を手にして,左肩,右肩,と順に自分の身体に振りかけます。

次に「人形」を取り出してください。これで身体を左,右,左と3回ささっと撫でて,最後に一息吹きかけて,「人形」に罪穢れを移すわけです。

全員の穢れの依り代となった「人形」は係りの神職がすぐに回収しにきます。

櫃に収めて別の場所に移し,式典後に焼き払う(神社によっては水に流す)のだそうです。

 

5.さらし布を八針に取り裂く。

次に,地上の罪穢れを移した,さらし布を神職が手で引き裂いて櫃に収めます。

これは「大祓詞」で天津宮事(天界での神聖な儀式)に倣ったと述べられている“天津菅麻を本刈り断ち末刈り切りて 八針に取裂きて”という一節を再現したものになります。

 

 

6.「茅の輪」をくぐる。

そして,いよいよ「茅の輪くぐり」。

神職さんの先導で,3メートルくらいの直径の「茅の輪」をくぐって,お祓いが完了します。

なお,鶴岡八幡宮や大神神社のように参加者が大勢居る場合は,何組かに区分けして順番に「茅の輪」をくぐることになるでしょうから,神職さんたちの指示に従ってください。

「茅の輪」は,左回り,右回り,また左回りと「∞」の字を描いて,大きな輪を3回くぐりぬけます。

 

 

 

 

 

「茅の輪」は,蘇民将来の故事にあるように,これをくぐれば無病息災になるとされているのですが,実際のところ,茅萱(イネ科植物)の根茎には,糖分を含んだ薬効成分があって,利尿や止血に効能があることは,薬理学の世界ではよく知られています。

 

 

 

こんな記事を見つけて、改めてこう表現するといいんだなと、心が納得しました。

 

 

朝から、こんな情報に出会えてなんだか嬉しくなりましたので、

うれしいのおすそ分けです。

 

ありがたいですねo(^▽^)o

感謝します。

 

 

 

今日も一日爽やかに、元気に、自分らしく生きてます。