☆医食同源とは、

『病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものであるということ』







病いを生じさせるのは「食」であるが、病いは食では治せないという意味の言葉をのこされた江戸時代の名医吉益東洞が、「食とは命を養うものであり、薬とは病気を治すものである」と言いました、また「食療本草」のような書物にもある、

医食同源を、東洋医学全体として考えたとき、或る病気に対して摂取して構わない食品、禁忌となる食品という風に、どちらかというと消極的なニュアンスにも感じます。



今日の生活環境では、「食養生」のように、食だけで病気を治してしまおうということは…ショック!




「医食同源」という言葉を利用した薬事法対策、食品の宣伝を見るたびに、

表現の裏にある意味を感じて、生活者の正しい理解・読解力の大切さを痛感します。





私が考える医食同源とは…


すべては、愛から始まった宇宙の創造物の一つ

だから症状や状態に合わせて、感謝のこころで取り組むことの大切さを感じます。



常に生活者の視点を大切にしてきたナチュラルセラピストである私には、
医学と家事学?には共通するものを感じています。

お母さん業とは、「有能な秘書であり、家政婦であり、セラピストであり、医者であり、経営者であること…」と非常に大きな目標を掲げてここまできましたが、


その過程には医食住・人間関係みな同源であると感じる場面がいっぱいでした。




私たちの健全な成長には、

身体には良質な「情報」「食べ物」、適切な「休養」と「運動」が必要です。


心には、良質な「コミュニケーション」、特に「会話」が必要です。


目に見える「身体」も見えない「心」にもしっかりと栄養を与えましょうね!

あなたの毎日の生活には、良質な「食べ物」と「会話」がありますか?


医学の薬の調合にも、食事の調理法にも共通することは、

適材・適所・適事・適温・適量…



相手のためにという「思いやりの心」、

気持ちの持ち方、表現方法次第で、時間・行為・言葉もずっと深く伝わるのです。





「医食同源」の気持ちで、健康で、しあわせな暮らしを創りましょう('-^*)/