おはようございます。
横浜のヒーリングセラピスト デイジーです。
昨夜、子どもとのやり取りでおもしろいなーと思ったことがありました。
久しぶりに下の子と一緒にお風呂に入ったのですが、少し元気がない様子で…どうしたのかな?と思ったら、一言。
「僕、先生きらい…。」
あれあれ?
ついこの間まで「先生、好き!」だったのにな。
なんできらいと思ったかは、あえて聞かず…。
ふと手を見ると、だいぶ荒れてたので
「手が荒れてるね〜。しっかりハンドクリームつけようね。」
よく見ると、指もささくれ立って痛そう。
「これ、痛いね。手を洗った後、しっかり手を拭いてる?」と聞くと
「仕方ないよ。だって、僕にとって爪を噛むのは、おしゃぶりと一緒なんだもん!」
ん?話の流れが不思議だぞ。
爪を噛む→爪の周りが荒れる、と思ったのかな。確かにそういうのも一因なのかもしれない。
先生きらい、は「爪噛まないよ」って言われたのかな?よくわからないけど。
ただ、彼の中で
「爪を噛むのは、安心感を得るため。良くないのは自分でもわかってるけど、やめられないから、言わないでほしい」
という思いが強くあるんだなって感じました。
それがわかったから、「そっか。」で話を終わらせたんですけどね。
子どもも意外と自分のことをちゃんとわかってるんだなって、私はそのことにとても感心したのでした。
自分でも爪を噛むのは良くない、とか、恥ずかしいって気持ちがあるんだろうな。
家ではあまり爪を噛むことは指摘したことなかったんですけど、爪が痛そうになるので気にはなっていて…でも、やっぱりあまり指摘しない方が良さそう。
大人になるまでには直した方がいいくせではあるけど、何回も指摘することで彼の自尊心が傷つくのは嫌ですもの。自分のことを卑下しないでほしいから。(割と自己肯定感が低めだし)
おしゃぶりみたいな安心感を得たいなら、普段甘えたそうな時に、もっとぎゅーっとしてあげるといいのかな。(かなりそうしてるつもりだけど…)
いまは子どもと一緒にお風呂に入ることはそんなにないけど、お風呂の時間って、子どもからの本音がポロリと出てきやすいんですよね。
本当に困ってることとか、悩んでることを話してくれるのは、たいていお風呂の中でだったりします。
本当はもっと一緒に入って欲しいみたいだから、もう少し機会を作ろうかな。
(こんな風にお風呂にいろいろ持ち込んでジュース飲んだりしてみたいそうです)
子どもからの一言で気づきを与えられることって多いです。やはり育児は育自、ですね。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございます。