2016年明けましたー(≧∇≦)
明けましておめでとうございますーッ✨
ステキな1年の幕開けですねッ‼︎
今年はガツガツ小説を書いて行きたいのが抱負です💖
頑張りまーすッ‼︎
BL小説の「プラットホーム2」を書いて行きます!
どうぞよろしくお願い致します‼︎
1は沢山伏線載せたから、色々とどうか想像して下さいませ💖
ハピエンですからご安心下さいませー(≧∇≦)
では、本年も私をよろしくお願い致します‼︎
皆様に読んで頂けるコトが至福でございます💖
「プラットホーム2」
「…なぁ、梗司、別れよう」
静はキッパリと言った。
ここ、学校の屋上で、二人で向かい合っての出来事である。
だが、どうだろう。別れよう、と言われた男、この井上梗司は静を見つめたまま、揺るぎない声を発した。
「別れない。なぜ別れるなんて言うんだ?」
女子には陰ながら『梗司様ぁ♡』なんて言わしめてファンクラブまであるという、そんなモテモテ男のイケメン男子が、 俺、松田静、男と敢えて付き合わなくてもいいワケでさ、
「…なぜって…、やっぱ、無理だからさ」
いや、この言い訳が既に無理があるのは分かっている。でもさ、やっぱり、昨日の橘先生のコトがあって、俺の気持ちも変わってしまった。…と、いうか、正直な気持ちを言えば、梗司に悪いな…ていう変な罪悪感みたいなものが湧いてしまった。俺は恋愛感情で梗司を好きではない。…て、言い切れれば本当によかったのだけれど、キスしまくった挙句に『やっぱ無理』ていうのも苦しい言い訳ではある。
あああ…あんな大人の修羅場を見たというか聞いたというか、あれで目が醒めたのも確かだし、そしたらこれ以上嘘の付き合いは出来ないだろう?って俺みたいな青少年が思い至ったって罪じゃないよな?
なんたって17歳じゃないか。まだまだ本気の1つの恋愛に踏み込めなくても仕方がない…よな?
梗司のカッコ良過ぎるイケメンの中の真剣な双眸を見遣って、…あああ、とへにゃりとなりそうな自分を叱咤して、もう一度、梗司へ宣言した。
「梗司、本当にごめんな? 俺はお前が好きだよ? でもやっぱ違ったんだよなー。友情の延長みたいな?んんんー。俺たち、セックスするとこまで行ってねぇしさ、ここらで止めとこうぜ?」
そうしたら梗司が至極当然とばかりに、その真剣な双眸にウッソリと微笑を敷いて、俺に言った。
「…なら、静、セックスしようぜ」
「……いや、あのさ? 梗司…」
それはヤメテおこう、と言おうとした俺を梗司が強い力で抱きしめて来てキスをした。濃厚に舌を絡ませ来る。俺は、梗司にそんなキスをされてしまうと、なんだか他に考えられなくなってしまうのだ。
…コイツは! 分かっててやってんな!…
梗司の両手が俺の頭を抱え込み、深いキスが繰り返される。何度も何度も角度を変えて、梗司の強引な舌が静の口内を掻き乱す。
唇の端から溢れる唾液さえも梗司は舐めっとって、ペロリと静の唇も舐める。
「…ちょっ…もうっ…無理…」
息も絶え絶えに静は梗司の背中に回していた手で、梗司のシャツをグッと掴む。
そんな静の様子を薄っすらと笑んで、梗司は静の顔を上向かせたまま、譲らない言葉を刻んだ。
「なぁ、静? もう、別れるなんて言うなよ? そんなことは許さないからな? 分かったか?」
「…えっ…と…」
いやいや別れなければいけない、と思う心とは裏腹に、梗司の優しく笑んではいるが否ということを許さない強い眼差しに、静の綺麗で大きな双眸がゆうるりと揺れた。
「分かったか? 静?」
もう一度、念を押す梗司に、静は…うん…と小さく頷くしかなかった。
静が頷けば、梗司は優しい笑みを更に深くして、
「セックス楽しみだな」
そう言うと、静の躰をギュッと抱き締めた。
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「……何やってんだよー! 俺!」
梗司は、じゃあ部活に行くからな、と更に濃厚なキスを絡めていって、じゃあなもうバカなこと言うんじゃないぞ?と更に念を押して屋上から去って行った。
そして俺は、まさかあっさり別れられるとは思っちゃいなかったけれども、やっぱりダメだったかー…そうだよな、梗司だもんなと、重たい溜息を吐くしか無かった。
もう本当に何やってるんだよ!…である。
「……橘先生に相談しようかな。うん」
別れ方を教わるには、立派な相談者だと思う。なんたってアレだもんな、と昨日の出来事を思い出す。
あの徹底的に別れをもぎ取った橘先生はある意味、悪魔のようではあったけれど…でもああでもしないと『別れる』て出来ないものなのかも知れない。
何せ、自分は今、その別れるということに玉砕してしまった。
梗司の気持ちを侮っていたワケではなかったけれど、梗司の真剣さを分かっていなかったのかも知れない…。
あの時、どれほどの真剣さでもって「付き合ってくれ」と言ったのだろう梗司は。
そして俺は、その梗司の真剣さに、どれだけの覚悟で「いいよ」と言ってしまっただろうか…。
多分、俺はそこまで真剣に考えてなかった。橘先生にも言ったけれど、梗司の告白を気持ち悪いとは思わなかった。だから軽い気持ちでいいよと言ってしまった。
…梗司。セックスするの楽しみだ、なんて言ってたよな…
静は呆然としながら呟いた。
「…それって、いつだ?…」
まさか今日だなんて言わないよな⁉︎ 部活終わるの待ってろとは言われなかったよな⁉︎
グルグル考えながら静は、橘尚也の元へと急いだ。
静はどちらかといえば、熟慮してから行動する方ではない。その時の巡り合わせで行動してしまう所がある。
それでもこの時の静はちゃんと考えていた。
橘先生に相談するには、それなりに職員室から連れ出す理由がいる。他の先生や生徒に聞かれても問題のない理由だ。
静は階段を下りて、廊下をテクテク歩きながら、取り敢えず理由を考えていた。
一階の職員室に到着すると、静はガラリとドアを開けた。
「橘先生いるー?」
続く
ありがとうございます!
プラットホームを読んで下さった方々、ありがとうございます!
いいね、を押して下さいました方々、本当に心からありがとうございます!励みになります!
この後は、尚也と静がどうなって行くかの、プラットホーム2を書かせて頂こうと思います。
引き続き、読んで下さったら、嬉しいです!
よろしくお願い致します!