こんにちは
花と野菜とモンテッソーリのmizukiママです。
中世ヨーロッパでは18世紀まで赤ちゃんの
衣類は今と違い、衝撃的なものでした。
赤ちゃんは、生後4か月まで包帯などで
まるでミイラや繭のようにきつく
ぐるぐる巻きにされていました。
これを”スワドリング”と言い、
手足や背骨ををまっすぐに
伸ばすためと考えられていました。
5か月からは、手は解放されましたが、
胴体や脚は8,9か月まで
ぐるぐる巻きにされたままでした。
しかし、、当時のお医者様の警告や
ルソーが「エミール」の中で
厳しく批判したため、
次第に廃れていき、
手足を動かすことのできる衣類に
変化していったとのことです。
今でも、赤ちゃんが安心するために
おくるみでまいたり、おひなまきをしたり
しますが、当時のものとは目的も仕様も
雲泥の差ですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。