皆様、こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
今回は釣りの話ではありませんが、4月23日、24日と札幌を訪問してきましたので、その時の事の紹介です。
目的は、札幌市内の近代建築の調査です。
近代建築とは、第二次世界大戦以前に建てられた建物をいいます。その内、洋風のデザインを持つものを私達は「西洋館」と呼び、調査対象としています。
札幌市内の西洋館は有名な時計台をはじめ、ほぼ見尽くしていましたが、未見の建物をいくつか訪問して来ました。今回の調査対象の一つが永山記念公園内に残る「永山邸」という住宅です。
和風の建物と洋風の建物が渡り廊下でつながった建物になっています。
建てられた時期は明確になっていませんが、明治10年代前半と言われています。
今も一部は喫茶として、洋館部分の二階は地域の子供達への英語教室などに使われています。このような利用の仕方が実に好感が持てます。子供達はこの建物の歴史的価値はわからないでしょうが、大人になった時にこの建物で学んだ思い出はきっと感動と喜びを感じることと思います。
建物の紹介はこのくらいにします。
これから図面化とレポート作成があり、しんどいなあと思っています。
二日目は、現在改修中の赤れんが市庁舎の見学。
スタッフの方にいろいろお話を聞きました。
来年の夏に取り外して修理中の八角塔を載せてお目見えの予定とのことです。
他、旧裁判所。
北菓楼本店
これは、元図書館の建物を外側だけ残して内部を新しく店舗として改修した建物です。
当時の街並みを残し、新たな人生をスタートさせた素晴らしい建物でした。建築家、安藤忠雄も計画に参画しています。
もちろん、ここでは美味しいシュークリームをいただきました。
まだまだいろいろ観ましたが、紹介はここまでとします。
調査で時間がいっぱいいっぱいで、釣具屋さんを覗くことはできませんでした。ショップ訪問はまたの機会にします。
最後に事件が起きました。
新千歳空港で夕刻の便を待っていたところ、乗るはずの便が急に欠航とのアナウンスがありました。次の日は東京に出勤だし、急遽遅い便に変えました。後からわかったのですが、欠航の理由はこれでした。
乗客の方が皆無事で本当に良かったです。
おそらく私が乗る予定の機材はこれだったと思います。
最終便の一本前になんとか駆け込み、帰宅は深夜になりましたが、無事に帰ることが出来ました。
GW中も仕事で釣りにいけません。
次の記事は、ちょこちょこ買っていたタックルの紹介にしようかと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊