先日、実家に行った。
良い天気だったので、平日に休みをとって来てくれた私の弟に「墓参りにでも行かないか?」と話をした。
「車は乗って来てないよ」
「君の名車があるじゃないか」
「スバルか、いいよ。暖機運転するからちょっと待っててくれ」
「もちろんだとも」
昭和43年式のスバル360である。
弟曰く、二ヶ月ぶりに火を入れるとのこと。
空冷直列2気筒356ccのエンジンが気持ち良く吹き上がった。
私も弟のこのスバルに乗るのは10年ぶりくらい。
コンパクトな助手席に座る久しぶりの感覚にワクワクした。
弟はきっちりメンテナンスしているので、快調に発進して行く。
インサイドは至ってシンプル。
当然クーラーは無し。
ちなみに方向指示のレバーは外車と同じでハンドルの左側。
シートベルトは無し。
発売当時から付いていなければそのまま走っても問題ない。
エンジンはリアに格納され、
リア駆動である。
パワーは20馬力しかないが、
軽量コンパクトなボディーなので、
坂道も小粋に登って行く。
途中の信号で止まると、
歩道にいた方がこっちを見て連れの方と何か話をしている。珍しいなあとでも話をしているのだろう。私がピースサインを送ると、右手の親指を立ててナイスだね!のサインをしてにっこり笑った。
道路清掃をしていたおじさん達が懐かしいなあと言っていた。
この車は
ご存知の後ろヒンジ前開きのスーサイドドア。
そのため小型ながら乗降性は抜群である。
短いドライブだったが、
気持ち良く、そして楽しかった。
ありがとう。
弟よ、長く大切に乗ってくれ(^^)
私の釣具も古い物ばかり。
でも、使い勝手は良く、不満は無い。
長く大切に使おうと思う。
皆様、こんにちは。
挨拶が遅くなりまして、
失礼しました。
そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊