皆様、こんにちは。

いつも、ご訪問ありがとうございます。

最近花粉がものすごいですね。

花粉症の私にはつらい時期真っ盛りです。



さて、

私はABUの500シリーズという古いリールを好んで使っています。高校生の頃からですので、もう40年近くになろうとしています。この手のリールは日本ではほぼ絶滅危惧種でもあり、ほとんど見かけなくなりました。マニアックなコアな方が使っているくらいかと思います。

私がこのクラッシックなリールを使い続けるのにはいくつか理由があります。

一つ、あらためてお話しします。

このリールは、スピニングリールに比べてライントラブルが極度に少ないことです。スピニングリールにその構造上の理由からどうしても生じてしまう糸よれがあまり感じられません。ABU500シリーズでも、ラインを内蔵されたスプールに直角に巻き取る訳なので、糸よれは発生しているはずです。この手のリールはカップの中に内臓されたカップに突き出たピンでラインを引っ掛けて巻き取るわけですが、カップの径がスピニングリールのスプールより大きいからか、糸よれがほぼ気になりません。なので、よれた糸がロッドのティップに絡まったり、スプールから輪っかになったラインが出来てしまう事もほぼありません。実にストレス無く釣りが出来るのです。

クローズドフェイスリールは、釣力が弱いから、大きな魚は釣れないのでは、という話も聞きます。いえいえ、決してその様なことはないです。日本で釣られた最大級の雷魚121センチは、ダイワのクローズドフェイスリールにて釣り上げられている事はご存知の方も多いと思います。また、古いABUのカタログに掲載されている写真では、アブマチックにて巨大魚を釣った画像があります。私も、トラウトの最大魚は、90年代半ばの話で、エリアトラウトですが、65センチになります。



さて、つまらない文章が続きましたが、

ここからが今回の記事の本題です。


前回の記事の続きです(^^)

先日、ABUガルシアのベイトリール、Revo IKEを買ったお店での事です。

このリールを買いますと店員さんに告げた後の事です。

妻が、ショーケースを見ながら話しかけます。

「ここに、シマノのリール、4割引ってあるよ。」

「え?どれどれ?」

たしかに、シマノのリールが、セールで3割引のところ、今なら追加10%の4割引の表記がありました。店員さんにこんなに安くなっている理由を聞きました。シマノは2月に値上げをしたので、それ以前に入荷していた商品を4割引にしているとの事です。

「へえ、今だけなのね。」と妻。

「(これは追加で買っても良いということか?)」と私の心の声。

「このステラって、いつもあなたが言っているやつ?」「(ステラを買っても良いのか?)」と私の心の声。でも、ステラは10万円で割引しても6万円です。流石に無理と思いましたが、一応ケースから出してもらって、手に乗せてみます。

「これも4割引ですか?」と聞いたら、ステラは旧入荷分は全部売れてしまって、ここにあるのは値引き対象外との事でした。

さすがに、最高機種は無理でしたが、たまにはスピニングリールも良いかと思い、いくつか出してもらって、結局、一つお手頃の値段のリールを追加で持ち帰りました。

それが、これです。




ABU500シリーズを愛する私が、はたして使うのでしょうか?

シマノの下位機種ですが、アルテグラです。

4割引につられた衝動買いです。

安かったので。

ステラとも巻き比べたりしましたが、やはりちょっと違う感じでした。でも、まあヨシです。

でも、本当に使うかしら?

とりあえず、ストックしていたライン6ポンドを巻いてみました。


良い感じです。


ABU500シリーズと並べるとこんな感じです。


ボディーの長さはやはり505より長いですが、アルテグラの方が、重量は軽いです。


せっかくですから、今年はこのリールもちょっと使ってみようかと、ラインを巻いたら思うようになりました。


巷では、解禁日を超え、素晴らしい釣果の報告が見られて、身震いして来ました。

はたして、私が湖畔に立てるのはいつになるのか?それは、まだ未定のままです。しばらく無理かもです。このスピニングリールの登場も先になりそうです。


雑文、失礼しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊