5月17日(火)ハピマムは午前中に
プチ講座

『ペアレントトレーニングに学ぶ
子どもをほめることをベースにした
楽しい子育て』を開催しました。



講師は小児科で臨床心理士をされている
松田敦子先生。スクールカウンセラーも
されておられます。

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山口でも認知度が高くなってる
“ペアレントトレーニング”

参加者はスタッフ含め11名でした。






ペアレントトレーニングとは?

「子どもの行動の特性を理解し、
良い行動を増やし困った行動を減らす
関わりを実践できるようになる」ことを
目標としたプログラムです。

元々は養育に困難を抱える
発達障害児の親に対して開発された
プログラムで
「親が子どもをほめることを」が
すべての基礎となっています。

実際のトレーニングは数名のグループを
作り、2週間おきにグループセッションを
行います。


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今回は「子どもをほめることをベースとした
楽しい子育て」のコツを幾つか教えて頂きました。




子育てで一番大切なのはほめること
どうしても子どものマイナスな行動に
目が行きやすいですが…


今回、我が子の
●好ましい行動
●好ましくない行動
●危険な行動、許しがたい行動

の行動の3つに分けて書き出してみると

意外と我が子にも好ましい行動が
多くあって、ほめる行動は沢山あるんだ!!
と気づきました。





「ほめる」にもコツがあって
抽象的な言葉ではなく
具体的な言葉でほめることが大切。




逆に「叱る」時に考えないといけないな~と
思ったのが、ついカッとなって
子どもにかけてしまう

「ちゃんとして!」
「いい加減にしなさい!」
「ワガママ言わないの!」


など、抽象的な言葉の数々。




子どもにとって、

「ワガママって何?」
「いい加減って?」
「ちゃんとって?」


教わっていなければ分からないですよね~

そんな時こそ具体的な言葉かけが
大事だな~と改めて思ったのでした。
(大変だった長男2~4歳頃知っておきたかった~)




最も身近で子どもの良さを
伝えられるのは親で
日々何気なくかけている言葉が
子どもの先々に影響するということ



「ほめる」基準は周りと比べるのではなく
子どもの「できた」事にフォーカスすれば
いくらでもあること




沢山の気づきがもらえました。

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「参加して良かった~!」
「もっと早く就学前に知りたかった~!」
「ペアレントトレーニング習いたい~!」
と参加者の皆さん




松田先生のお話はとても具体的で
分かりやすく、先生の体験談に
皆さんほっこりしたり、
モチロン真剣に考えたり…
あっとゆ~間の1時間半でした




松田先生、お忙しい中ありがとうございました
参加者の皆さん、ご参加いただき
ありがとうございました




今回、ハピマムと同じく山口市で
発達障害、自閉症の子どもを
持つ親の会をされている
マザスマ代表のFさんも講座に参加して
くださいました。

講座についてもブログに
素敵~に書いてくださっています
ありがとうございます





マザスマ代表のFさんはペアレントメンターの
先輩でもあります。人となりもですが、
見習うところが沢山。


そんなFさんを中心としたマザスマは
子育てや発達が心配なママ達にとって
とても安心できる心強い存在だと思います。


定期的に茶話会や講座もされていますので
是非ブログをチェックしてみてくださいね



マザスマのブログはコチラ→
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そして、午後からの茶話会には
更に3名の方がお越しくださいました



お子さんが小学生の方が多いので
学校によって支援の仕方も違うという
話から中学校、高校へ進学の話題で
盛り上がり皆さん真剣に話を
聞かれてましたよ~。




就園や就学で悩んでたかと思えば、
次は中学校をどうするか…
悩みは尽きませんが、こうやって
皆さんで集まると様々な情報を共有できます。



発達についての悩みを話せる場がない…
というママさん。
気軽に覗いてみてくださいね


ハピマムスタッフや参加される方も
境遇は違えど、沢山悩んで、周りの方に
支えてもらって今があります。


吐き出すことで気持ちが楽になったり、
必要な情報をお伝えできるかもしれません。



皆さんのお越しをいつでもお待ちしています