今は亡き親父の弟さんの通夜に行った。

 

4人兄弟の末っ子で、最後を締めくくる形になった。
 

親戚としては距離もあり、はじめましての人も多い中で不思議な人が居た。
 

 

さほど大きくもない和室に故人は安置されていた。

 

「あぁ、あの元気な時と変わらないね」

 

入れ替わり立ち替わり故人に縁があった人たちがやって来る。

 

故人の友達らしき人が勢いよく入って来たが、なんか強烈な違和感がプンプンする。

 

黒い礼服から目を落とすと、普通は黒で統一するはずの靴下が明るいチェック柄。

 

でもね、それで話は終わらない。

 

よく見ると左右の靴下の柄がまったく違うのだ。
 

近くにいた姪っ子さんと目を合わせると複雑な表情。

 

彼が退席してから「あれってオシャレなのかな?」って彼女に聞いたら苦笑いでは首をかしげる。

 

年取ると紺色と黒色がわからなくて左右色違いってのは聞いた事があるが、明らかに違う色のチェック柄はどうだろ?

 

喪服であってもさりげないオシャレとでも解釈したらいいのだろうか?

 

 

でもね、ネットで調べたら左右違う柄の靴下って堂々と売ってるんだょね(^^)

 

 

 

 

 

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