テレビで毎日コマーシャルやってる会社に着物の買い取りをお願いしてみた。
 

知り合いの断捨離で出てきたものの中から選別して、最終的に不要になったものを引き取った。

 

姪っ子が話を聞きつけて,その中から数点持って帰った。

 

なので、あまり良い物が無く何故か帯だけが沢山残ってしまった。

 

あまり期待は出来ないが、1点でもお伺いしますとの事なので来てもらうことにした。
 

事前に知り合いに聞いたら「1点100〜200円位だょ」
 

まぁいいや、捨てたらゼロだからね。お昼ご飯にでもなればそれでいいし。

 

「こんにちは」
 

キタキター!とっても奥さま方にはポイント高そうな好青年。
 

丁寧で柔らかいもの言いにウットリ(奥さま方の場合はね^_^;)
 

きっちり身分証や会社の説明、買い取りの詳細の説明を受け、さぁ査定に入ります。

 

1点1点丁寧に吟味と同時に「貴金属等はありませんか?イミテーションでも構いません」
 

きたきたー!

 

本当はそっちが一番欲しいんでしょね。
 

「うちにはないかな~?(^_^;)」
 

そのうちメルカリの話で盛り上がり、
 

私が出品してる物をスマホで見てもらった。
 

なかなか売れない古いG-SHOCKを見つけた彼は、写真を撮って本社に送る
 

「これ2000円で買いますょ」メルカリの手数料とか送料引いたらそんなものかと

 

「売った!」
 

やれやれ1つ手間が省けた(^^)
 

「あれって使ってますか?」
 

「ん?」
 

彼は、私がかなり前に使っていたメガネを指さしていた。

 

今は、あちこち置き忘れた時の為にサブで活躍してるもの。

 

耳当ては汗で痛みがあり鼻あても変色。
 

しばらく眺めていたが「これ18金ですね」
 

「えっ?」
 

確かに高かったが、まさか金が?
 

「当時高かったでしょ?」
 

「確かに8万くらいしてたかな?」
 

しばらく本社とやり取りの後。
 

「これ1万でどうですか?」
 

なんか着物どころでなくなった。

 

確かに今は金が上がってるから。
 

でも、一線を退いた窓ぎわのメガネが1万円とは驚いた。
 

だから「お願いします」(^^)ってなります。 
 

買い手の付かないレコードもたった100円だったが、ひたすら断捨離断捨離(^^)
 

おかけ様でスッキリ(^^)
 

着物の行き先を聞いたら、高価なものは別として、観光地のレンタル衣装になったり、歌舞伎の舞台やテレビや映画の衣装に需要があるらしい。ちなみに振袖がいいらしい(^^)

 

ちゃんとリユースになってる。

 

今はまってるメルカリやフリマもそうですね(^^)

 

痛みがあり、ひきとれないものもありました。

 

あげると言っても断られました(>_<)

 

この会社はしっかりしてるょ(^^)

 

 

結果、着物と帯の総額は1800円。一点100~500円でした。

 

が、思いがけないヒットが眼鏡と時計で12000円(^^)

 

お昼ご飯どころではなくなりました(^^)
 

 

よく飛び込みで着物や貴金属の買い取りをする業者が居ますが絶対に怪しいです。

 

知り合いのおばあさんですが、わざわざ家の中に招き入れてハギレを引き取ってもらったそうですが、後日留守中に大切にしていた着物がゴッソリ無くなっていた。

 

犯人は最初の訪問であたりをつけていたのではないのかと思います。

 

昔は家に鍵なんかかけない平和でおおらかな時代でしたから、警戒心もないお年寄りは最もターゲットになりやすいです。