仮装大賞に出た為に、仮装大賞ネタに変わってしまい
いつものネタが書きかけのまま止まってしまいました(^_^;)
思いが沢山あるので、しばらくお付き合いを(^^)
今回、申し込みの時点で、メンタルが強くなったのか、すでに舞台に立っているイメージが出来ていた。
もしかして入院中からお世話になってた「もっちー」のお蔭かも?(^^)
3年前には見通せる未来などなかったのに。
随分と救われた気がします(^^)
仮装大賞は高尚な趣味だねと言われた。
アイデアだけではなく製作演技演出も求められる。
担当ディレクターから連絡が入る。
「書類審査通りましたので、仮装を大まかに製作して予選に来て下さい」
これはオーディションなのだがプレゼンテーションでもある。
足りないところや間に合わなかった箇所は、アツい思いを伝えなければならない。
以前「君は演技はだめだけど製作物はすごいね」って評価があったので製作物は裏切らない自信はあった。
過去には十二単衣を徹夜で縫い上げた事もあったから。
まず一般の人が見て、すぐにわかるものを作る。
一人よがりにならない事。
演技時間一分のものや一瞬芸もあるので瞬時に何かを判断出来なければダメである。
案の上指摘されました
「それってなんですか?完全な設計ミスですょね」
すべての組の予選審査が終わり、個別に面談。
ここでは、だいたいの感触でわかります。
だめなネタは話しが膨らみません。
パターンをいくつも持っていれば話しが展開します。
即オッケーは以前もらった事はありますが、そんなに甘くないです。
常連だからと言って忖度は一切なくガチです。
仮装大賞側も番組の命がかかってますから(^_^;)
放送前日の特番では、53回出場記録保持者のドキュメントやってましたが、予選3会場をはしごしたにもかかわらず落選。
そして、最終的なビデオ審査待ちの常連組も落選。
ビデオ審査は、ほぼ完成状態に作りあげてるので、ショックは大きいです。
以前私が言われたのは「あなたの名誉の為にも、これは通せません」と、当然ハードルが上がっています。
らしさとゆう見えないレッテルもあり、技巧派がいきなり裸芸やったら、ついにネタが切れたのか?
頭がおかしくなったのか?ってなるのかも(^^)
私自身も、何でもってわけにもいかないです(^^)
過去、ディレクターに「君は、人にはない君だけの世界を持ってるょ」と言われた事がある。
やはり人まねではなく自分らしさの追求かな(^^)
再び場面は予選会場
私の作品は宿題という事で保留になり、ある程度改善点をクリアしてからビデオ審査になります。
そして、最終的に全国のビデオ審査作品を並べて今回の出場34組に絞り込まれます。
かつての連続出場のレジェンドたちが予選で落選と聞いて、かなりの熾烈な大会を感じて諦めてはいましたが、結果は、なんと通過。
でもこれからも大変です。
現場で困らない様に細部の仕上げ。
梱包するため、現場での組み立てを想定しながらの細分化作業。
本選1週間前の集荷を見送ってやっと気持ちが落ち着いた。
仮装大賞99回大会は、3年ぶりの開催。
心配していた欽ちゃんの登場で、かなり視聴率は良かったそうです。
7月から記念の100回大会の募集が始まります。
「とにかく予選に参加しよう!」
今、100回大会を盛り上げようと、裏では過去の出場者達の連携の輪が拡がってます。
100回大会は新旧入り乱れて、かなりの盛り上がりを見せると思います。
そして、本気度が試される熾烈な大会を覚悟しなければなりません。
私は100回も重要ですが、目指すは100回の優勝者をエンドロールと共に祝福する際。
香取慎吾の、次回の101回の出場者を募集するところがゴールだと思います。
なんの取り柄もない私の個性を、見事に引き出してくれた番組を終わらせてはいけない。