番宣です!
「欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞」は、コロナでの無観客開催の98回大会から3年ぶりの開催になりました。
素人参加番組の老舗日本テレビは「スター誕生」「鳥人間コンテスト」「ウルトラクイズ」等、素人参加型の様々な番組を送り出して来ました。
中でも開始から45年と長寿番組なった「欽ちゃんの全日本仮装大賞」
年に3回の開催時には、正月の生放送をあの名物「スターかくし芸大会」にぶつけて視聴率を取りました。
これは大変な事です。
あの高視聴率を取れる大物スター軍団達を素人軍団が押えてしまったからです。
確かに仮装大賞は既存の笑いと違い、いつみても新鮮で面白い番組である。
放送作家が嘆いてました「いつもプロでも考えつかない発想に毎回驚かされてます」
いまユーチューブに移行してる人が居ます。
もう一度テレビでしか出来ない番組を考えて欲しい。
既製の笑いではなく、仮装大賞の様な肩の力を抜いて思わず笑えてしまう様な。
仮装大賞は、今までに何度も欽ちゃんの番組引退の危機がありました。
その後22年前、司会に香取慎吾が加わり「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」になりました。
しかし、3年前の98回大会の収録中、突然欽ちゃんの辞める宣言に出演者やスタッフがざわめいた。
100回を目前にした99回大会はどうなるのだろうかと。
あとは香取慎吾に任せるつもりでいたらしいですが、欽ちゃんが辞めるなら自分も出ませんと首を縦に振らなかったとか。
そして心配していた99回大会。
収録前に登場した欽ちゃんに、観客と舞台裏の出場者やスタッフの大きな励ましの拍手。
そして涙と共に幕が開きました。
実は私は今回の99回大会に出場しています(^^)
ずいぶん前になりますが、仮装大賞にはよく出場していました。
常連達とは今でも交流があります。
暫くブランクの後に今回出演を決意したのは、2年前に難病(膠原病)で入院していた事があって、退院する時に言われた
「自己免疫力を上げる為に笑って下さい。それと好きな事を探して下さい」
しかし、その時はそれどころではない。
仕事を辞め、体重が10キロも落ち、情けないが杖が生活のアイテムに加わる。
なので、好きな事など考える余地などなかった。
妻の運転で人気の湯治温泉やパワースポットの神社に通い続けたのを思い出します。
それからは日に日に体力が回復し、今では長い歩行も苦にならなくなった。
ある日、仮装仲間から「仮装大賞100回で終わるかも」の連絡。
それからは、慌てて書類審査に応募。
予選会そして再チャレンジ、ビデオ審査を経て応募総数3292組から34組に選ばれました。
その中に入れたのは、まさに奇跡に近いです。
今回は、常連たちが何組も落選する、かなり厳しい予選会だった様です。
とにかく100回にこだわって99回はアイドリングのつもりで予選落ちも覚悟していたのに。
なんてラッキーなんでしょ。
次の100回は記念大会なので、私の様に眠っていた人が出てくるからとんでもない狭き門になるかも。
今回の出場作品は凄いものばかりで、改めて私の作品見たら萎縮してしまった。
収録始まってモニター越しに見ていたら気持ちは家でくつろいでテレビ見てる感覚(^^)
感動に涙して、腹が痛くなるくらい大笑いして。
そしたら「スタンバイお願いします」の呼び出しにやっと我に返った。
あっ!オレ出場者だったんだ(^_^;)
今回は久々の神回だと思います。
ぜひ見てやって下さい。
私の出番は〇番です。
探して下さい。団体だったらわからないかな。ヒ・ミ・ツ(^^)
私の99回大会は余波が続いて、まだ暫くは終わらないかな。放送後に懐かしい人から電話があったりと。
後で「何で教えてくれんかったん?水臭いわ」って言われたくないので、言いそうな人すべてに宣伝して回りました。
しばらく会ってない人には私の生存確認になるかな。元気に生きてるょって(^^)
だから放送後の電話やラインが怖いです。「まだ生きとったか?」とか(^_^;)
いつも背伸びしないでらしさを追求しているので、作品も「お前らしいわ」って感じです(^^)
放送後の余波も面白いかもしれません。また書きますね(^^)