今日は銀座 王子ホール 15時開演の

實川風 × 髙橋ドレミ 展覧会の絵

を聴きに・・・

 

 

プログラム

アルメニア狂詩曲   A.アルチュニアン=A. ババジャニアン

組曲≪展覧会の絵≫  M.ムソルグスキー(實川風&髙橋ドレミ 編曲)

~ 休憩 ~

2台のピアノのための組曲 作品6  D.ショスタコーヴィチ

 

このお二人による2台ピアノのコンサートで、展覧会の絵が目に飛び込み、これは聴かねば!と、

チケット情報は友人が教えて下さり、

無事に入手出来ました(*^_^*)

 
A列は使用せず、B列から一つおきに、客席数を半分で開催。
なぜB列から?と思えば、
後半はお二人のトークから始まったので、
感染拡大防止策によるもの。
 
初めて聴く「アルメニア狂詩曲」
馴染みが全くないアルメニア、
行ってみたくなる様~な素敵な曲でした。
 
たまたま目線が奏者方の足元だったからか、
ペダリングに目がいってしまう。
伴奏に回ると意外とウナコルダを使っていて、
今たまたま自分がウナコルダを踏みっぱなしの曲であるから、
よけいに興味を持ったのかも?今更だけど(汗)

 

「展覧会の絵」は、色々な場面が見えて、勿論、最後が圧巻!!
今夜の「珍百景」でも流れていたけど、
サビの部分は、アンコールでも再度弾いて下さった程、
きっとお二人も想い入れが強いのかも音譜
 
もうこの時点で、十分に聴き応えありで休憩。
 
後半のショスタコ
私的にはおまけの部分のはずでした流れ星
ショスタコは革命のフィナーレしか馴染みがなくて、
あまり好まないのだけど・・・
全楽章通して、
ショスタコの美しさを堪能させてくれた今回ピンクハート
特に3楽章の柔らかい美しさ、
風くんお得意のシルキーな音色に琴線をくすぐられて、
それに全てを持っていかれました照れラブラブ

 

最も2台ピアノのコンサートが企画されて、

最初に選曲されたのがこの曲だったそう。

トークではこの曲が作曲された背景もレクチャーがあり、

 

わずか15才の不幸が降りかかったショスタコーヴィチ少年の

心の内をこの曲に封じ込めたのであれば、

偉才が放った傑作!!

 

またどこかで、必ず聴きたい一曲ラブラブ

 

アンコール

行進曲(Merry March) ショスタコーヴィチ

展覧会の絵から、バーバヤガーとキエフの大門