本田由紀スピーチ
「そこを、そこをどけ!」
[せんそうさせない緊急アクション5月29日]
日本や他国の教育や仕事や家族について
様々なデータを取って調査研究する仕事をしています。
データを取って、いわば社会の作動を点検する、チェックするような仕事をしてるわけですけれども、その際には寄り所が必要です。
そこで寄り所になってくるのが、もう今日のスピーチで何回も出てきましたけれども、とても当たり前のこと、当たり前の原則、つまり私たちが目指す社会であるところの、全ての人々の生命、生活、尊厳が守られている社会なのかどうか、そういう観点から今の現状をチェックするような仕事をしているわけです。
この生命生活尊厳が守られる社会という原則を捨ててしまえば、そこにあるのは存在を否定され死ねと言われる地獄のような社会です。
その最たるものが戦争です。
命も生活も尊厳も踏みつぶす破壊。
今ガザなどで起きているのがまさにそれです。
そして、この生命生活尊厳を守るという原則を遂行するためにはいくつかの条件が必要です。
第1に人に加害や差別をしないという意味での実質的な公正さ。
第2にルールを遵守するという意味での
手続き的な公正さ。
第3に合理的機能的な社会システム運営。
この3つが不可欠です。
そして、こうした事柄は、今申し上げましたけれども、ほぼ全て日本国憲法に書いてあります。
ただし、こうした原則は未だに実現されてはおらず、実現に向かって我々全てがにじり寄っていかなければならないようなそういう状況にあります。
ここまでは当たり前の話です。
そして、続いて全く当たり前ではない事態の話をしたいと思います。
人々の生命生活尊厳を守るという原則を目指すどころか、それとは真逆のような振る舞いをし続けているのが自民党であり、その醜悪な部分を煮詰めたような首相が安倍晋三であり現在の高市早苗です。
まず第1 に、実質的な公正さに関しては、対外的には自民党を日本支配の操り人形として利用し続けてきたアメリカに媚び諂い、腕を絡め、しなだれかかり、国内的には極めて偏った性約割や家族観に固執するカルトや極右に媚び、その裏返しとして近隣のアジア諸国に対しては極めて尊大で無礼な振る舞いをし、
また国内では、選択的夫婦別成も同性婚も女性天皇も認めず、自分らしく行きたいと願う人々を踏みつけにし続けているのが自民党であり高市早苗です。
こうしたことが長く続いている結果、吐き気がするほど著しいジェンダーギャップがこの国では続いています。
第2 の手続き的公正さに関しては、突然の衆院解散違法動画の大量配布、今話題になっていますけれども、違法な金を受け取るといったような不当で邪悪な行為で自らの地位を守ることに汲々とし、権力を手にしている間に大急ぎで人々の弾圧や戦争を可能にするめちゃくちゃな法案や不変の原則たるべき憲法そのものを変更してしまおうとしています。
これらは自民党にぞろぞろぶら下がっている維新や参政党も同じです。
そして、合理的機能的なシステム運営という点については、直近では全く不要な失言により中国からの資源を途絶えさせ、さらにトランプに媚びてイランとまともに交渉もせず、生活に不可欠な原油もナフサも枯渇させ、枯渇ではない目詰まりだと言い募って外交的な努力をろくにしていません。
原発や断層が散りばめられているこの国土。食料自給率もものすごく低い、人口も減って高齢化している中で戦争する余力などこの国にあるわけがない。
それなのに、 1 つにはアメリカの要求に応じるため、他方では国政運営の不備や人々の不満を架空の有事、外からの脅威へとそらすために戦争する国への改造だけを熱心にひたすら進めています。
国家情報局とか国旗毀損罪とか、緊急事態条項とか、いずれも向き出しの弾圧につがるものです。
愚かな自分たちへの怒りを抑えつけるためだけの施策を自民党は進めようとしているのです。
そもそも、そもそも高市が首相になるずっと前から、この国はどんどん子供が減り、経済も科学技術もだだ下がり 、そうした状況が長期的に続いてきました。
人々の生活は苦しくなるばかりなのに、是正をするどころか、生活保護は最高裁で違法判決が下るほどの不当な給付額削減を行い、もっともっとと税や社会保障を増やして、人々の間に分断や憎悪を煽ってきました。
人口や労働が減る日本を外から来て支えてくれる人たちにも、文字通り命を奪うような入管行政や経営ビザの要件を急激に上げるなど虐待いじめとも言えるような対応をしています。
こうした全てについて言いたいのは
一体お前たちは何がしたい?
何もかもうまく回らない。国の成り立ちを根底から破壊するようなことばかりしているのが自民であり、高市でありそこにぶら下がる維新や参政党であり、今その中心にいるのが高市早苗ということです。
命も生活も尊厳も守れない守ろうとしない。なんでそんな者たちをのさばらせておく必要があるのか。
主権者たる私たちは権利があります。
そこを、そこをどけと、 あなたと人々に弊害をもたらすようなことをやり続ける。お前たちにはそこにいる資格などない。
ましてや、その汚い手で憲法をいじることなど許さない。
ここをどけと私たちはあらん限りの大きな声でこれから言い続け、そして行動を取っていきます。
皆さん是非この行動に参加してください。
