皆さん、こんばんは。

魂が喜ぶ生き方セラピスト、Reinaです。

ブログに書きたいことはたくさんあるのですが、

今週末、私の担任する学生が国家試験を受験するため、

それが終わるまでは時間的にも気持ち的にも、

なかなか他のことにまで回らず(´ー`)


でも今日は、

本当にありがたいなぁという気持ちになり、

涙がにじむ出来事があったので、

その気持ちを忘れないうちに、

皆さんにシェアしたくなりました。


今日は息子の通う小学校の旗振り当番の日でした。

私にとっては、

生まれて初めての旗振り当番。

登校途中の小学生が安全に横断歩道を渡れるように黄色い旗を振って、

ドライバーにも注意を促す役目のあの仕事です。


息子から事前に聞いてはいたのですが、

保護者の旗振り当番とは別に、

毎朝、学校サポーターのおじさんが

交通整理の赤い棒?を振りながら、

横断を見守ってくれているとのこと。

私が初めての旗振り当番に緊張しながら、

そのおじさんに挨拶すると、

おじさんは慣れた様子で私の立ち位置を案内してくださり、

ご自身もまた慣れた様子で、

たくさんの児童たちを横断させていました。

今朝の仙台は、

雪こそなく、晴天ではありましたが、

強い風がかなり冷たく、

数分立っているだけでブルブル震え、

体の芯まで冷え切ってしまいました。



私も夫も毎朝7時半前には通勤し、

息子の通学路とは逆の道路を通るため、

通学路の様子を普段見ることはありませんし、

息子は学校の門が開く時間の少し前には、

学校に到着しているようです。



親である私達も知らない時間に、

こうやって学校サポーターのボランティアの方々が

体の芯まで冷える冬の日も、

熱中症になりそうな夏の日も、

子ども達の安全を守ってくださっていることに、

自分の心が動かされるより先に涙腺が反応し、

自然に涙が溢れていました。

 

子育てって、

本当にたくさんの人達に支えられていて、

親が見ることができない時でも、

子どもは地域の中で育ててもらっていて、

本当に本当にありがたいことだなぁと、

しみじみ感じました。



私が旗振り当番をした横断歩道では、

数年前の夕暮れ時に、

高校生が帰宅途中の車にひかれて亡くなる事故が起きており、

今も毎日欠かさず、お花が供えられています。



そんな悲しい事故がもう2度と起きないよう、

皆で地域の安全を守っていきたいと改めて感じました。



慌ただしくて余裕のない毎日を生きていると、

自分の身の回りのことだけで精一杯になりがちですが、

純粋に誰かの幸せや安全のために

毎日を生きること、

学校サポーターのおじさんの姿から

多くのことを学んだ朝でした。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。


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もうすぐ国家試験の学生のために、

当日の差し入れを今からいろいろ準備中です。