切迫早産で入院*入院1日目(26w6d) | 夢みるyume日記~初恋結婚から転勤族妻へ・:*〜

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「夢」という言葉が好きです。
何歳になっても持ち続けたいなぁ。


大学時代から交際していた彼と結婚し
転勤族生活がスタート。
現在、ヨーロッパ生活中!

日々の生活をゆる〜く更新しています。

皆さま、宜しくお願いいたします♡




先週の土曜の朝から入院しました。



場所は
お家から徒歩3分の病院です。

産婦人科専門病院
と言うような感じです。

私は転勤で千葉県に来たばかりで
右も左も分からず
身内もいない環境なので

お家の近くの病院と言うだけで
心の支えとなってました。





朝、彼に荷物を持ってもらい病院へ。



面会ももちろん禁止なので


次に彼に会えるのは
いつなんだろう?


緊急事態宣言が解除されるし
転勤になっちゃったら
どうしようかな。


って思ったら
やっぱり涙が溢れでてきて...



前日あんなに泣いたのに。


外はうっすら雨が降っていたけど
大荷物を持つ彼の背中を目で追いながら
またまた泣いてしまった私は
涙を隠すのにちょうど良かったよ。

また心配かけちゃうからね。雨に感謝。




荷物を持ってくれた彼は
病院内には入れません。

ここでスタッフの方とバトンタッチ。

別れを惜しむ時間も雰囲気もなく
すぐ案内されてしまいました。笑





病院では
個室を希望していました。

何日入院するのか分からないけれど
「個室にしたら?」
と言ってくれたので
ここは甘えさせてもらいました。

個室とごはんは
保険対象外なのに...

ごめんねえーん




クリニックではなく病院だし...

と思って覚悟していましたが
こちらの病院は産婦人科専門と言うことで
個室も充実していて

・テレビ見放題

・ wifi完備

・冷蔵庫完備

・消灯時間は個室だから気にしなくてOK

・電話もOK

・フリードリンク有り

窓からもお空が見える٩( ᐛ )و ✩︎*
↑ここ大切!!


なんだか少し希望をもらいました。




その後は検診。

いつも
1時間以上待たされていた検診ですが
待ち時間なしで見ていただける事に感動...笑


この時
自分がどんな状態なのか
特に分かっていなかったので

とりあえず2週間で退院を目指そう

と思っていました。


先生も
そんな人はあまりいないけれど
がんばろうね。
希望をもたせてくれました。

だからね
入院計画表にも
「入院期間は2週間くらい」
書いてくれていました。





お部屋に帰って待っていたのが...

採血点滴ホルモン注射の洗礼笑い泣き


ここで
点滴
って
こんなに痛くて辛くて
そして
身動きが大変なものなんだと知りました。


気持ち悪さと火照りが
一気にやってきて
さらに
刺された場所が痛い笑い泣き


これから
24時間点滴。

24時間つながれ生活。


はぁ...。




ホルモン注射も
じわじわ痛みがやってきて
激痛笑い泣き




怪我とか病気とか
目や身体で感じる
自覚症状は何もないので...


私は一体

なぜこんな事をしているんだろう?

本当にこれ必要なんだろうか?


なんて心折れかけましたが、、、


いやいや
3人の未来のためなんだ!

とグッとこらえました。


それと同時に
入院されている全ての方は
もっともっと大変な痛みと
ひたすら闘っているなんて。
本当すごいよ。

だから
面会の楽しみだけは奪わないでほしい。
あの時間だけが生きがいに変わるのに。







この後は

お昼ごはん。


意外や意外にも
とても美味しくて
栄養いっぱいのお食事でした。



今まで
全然栄養がとれていなかったことを
痛感しました。


「これがブロッコリーだよラブラブ

これは
カリフラワーって言うんだよおねがい
初めて味わうよね。

食べてなくてごめんね。」


なんて
赤ちゃんにお話しながらのランチタイム。

世の中には
身体を元気にしてくれて
美味しいものが沢山あるのに
つわりを理由に
全然教えてあげれてなかったし
栄養を届けられてなかったね。

大反省しました。




3時のおやつの時間もラブラブ




この後
とにかく安静だったので
NSTをしたり、ゆっくりしたり。





そうそう。

私のお部屋の目の前に
産まれた赤ちゃんが集合するお部屋が
あるのですが

もーーねぇ、
めちゃくちゃ可愛くて
うっとり♡♡


10人くらい
眠っていたかな?

ひとり、しばらく釘付けでした。




夕方
心配してくれていたに電話をして
このお話をしたのですが


「赤ちゃんは
みんな可愛いんだけど

でも

自分の我が子
となると
その何百倍も何千倍もかわいくて
輝いてみえるんだよ。


本当なら
面会に来た
旦那さんとかご家族が
張り付いている場所なんだけどね...

見に行けないのは
なんだか、とても悲しいね。」


ってお話をしてくれました。




コロナを憎く思ったのと

くすぐったい気持ちだったのと...


でもでも、そっか。


当たり前だけれど
お父さんも
経験者なんだもんね。







夜はひたすらぼっーとしていました。


でも
夜になると襲ってくる不安。


彼も
LINEとか続けるのは苦手なはずなのに
一生懸命励ましてくれているのが分かり
涙、涙、涙、、、。



入院に
スポーツタオルとティッシュは
必須アイテムです。



この日は
点滴とホルモン注射の激痛で
右も左も向けなくて
一睡も出来ずでしたえーん





でも

助産師さんが優しかったり


栄養たっぷりのお食事


そして


赤ちゃんの心音がたくさん聞ける
  


うん。

悪いことばかりじゃない!


泣きまくりだったけどね。





普段気づかないことに

沢山気づくことができた一日でした。