心屋マスターコース82期受講中みほりんです
(ジェニマス)
毎朝、長女と息子にお弁当を作る
長女はあんまり文句つけないし量も少ないからいいんだけど
息子はダメだし多め
「ミニトマトなんて入れるな」
「枝豆とかわけわからん」
「ブロッコリーなんてジャマなだけ」
「あれマズイ」
挙句のはてには
「卵焼きなんておかずにならん」
えーお弁当っていえば卵焼き!ぐらいの王道でしょ?
いったい何を入れたらいいんだー
とりあえず肉!
てなわけで
息子のお弁当は『色どり悪く茶色い』
それでいいのだ 笑
『色どり悪く茶色いお弁当』
わたしが中学生のころ
部活を始めて 土曜日だけ母親のお弁当だった
それがまさに
『色どり悪く茶色いお弁当』だった
周りの人の色どりいい可愛いお弁当を横目で見ながら
自分の色どり悪く茶色いお弁当がはずかしくて
見られないよう隠しながら食べてた
なんで母親は、みんなと同じような色どりいい可愛いお弁当作ってくれないんだろう
もっと料理上手な母親だったらよかった
そう思ってた
だけど
今じゃふつうに美味しい冷凍食品が
当時はおいしくなかった
↓
おいしくないから食べない
↓
食べれるよう肉や煮物
そこから『色どり悪く茶色いお弁当』になったんだろうな
きっと『色どり悪く茶色いお弁当』は母親の愛情たっぷりのお弁当だったんだ
中学生のころのわたしは
その愛情に気づけなかっただけ
息子のダメだしのせいで
うっかり愛されてた証拠を見つけてしまった