Happy Midlife Pregnancy

Happy Midlife Pregnancy

38歳で流産後、39歳で妊娠、40歳で出産を経験したHMDから、高齢出産の方々を応援するため、情報を発信したいと思っています。

「高齢でも、出産して良かった。」

本当に、そう思っています。

不妊で悩んでいる方、晩婚でも子どもが欲しいと思っている方、また現在妊娠中の方に、元気になるメッセージを送れたらと思っています。


**このブログの内容は、いわゆる日記とは異なり、日付とは関係ありません。タイトルの前に記載している番号を内容の参考にしてください。**
01 出産したい!
02 妊娠した!妊娠超初期(心拍確認まで)
03 妊娠初期(心拍確認から安産祈願まで)
04 妊娠中期(5ヶ月から7ヶ月まで)

05 妊娠後期(8ヶ月以降)

06 出産・入院生活

07 退院から一ヶ月健診まで←現在投稿中

Amebaでブログを始めよう!

一ヶ月までに経験した赤ちゃんのトラブルと、どのように対処したかをあげておきます。

個性があるでしょうから、あくまでも、参考、ということで・・・。


○鼻づまり

一ヶ月ごろまでは、しょっちゅう赤ちゃんの鼻の穴をのぞいて、鼻づまりを気にしていました。

夫には、気にしすぎと言われていましたが、赤ちゃんは最初のうちは、口からは呼吸ができず、鼻からしかできないということを知っていたので、なんだかナーバスになっていました。


鼻づまりの対処方法は次のみっつを色々と試しました。

 ハナが鼻の穴から少し出ているときは、綿棒を水平にあてて、くるくると巻き取るようにして、ハナをとります。

 ティッシュでこよりを作り、ちょこちょことつついて、くしゃみをださせます。

 市販のハナ吸い機(私は、ママ、鼻水トッテを利用)で、奥につまっているハナを前にだしてきて、綿棒でとります。


○おむつかぶれ

おむつ交換のたびに、もっとちゃんと観察していればよかったんですが・・・。

おむつかぶれを作ってしまいました。


おむつかぶれについては、ぬるま湯をポットに入れて常備しておき、おむつを変えるたびに、ぬるま湯に浸した布でふいてあげました。

布は、布オムツ用の生地を使いました。

3ヶ月くらいまでは、おむつ交換のたびに便も出ていたので、便が出ているときは必ず、ぬるま湯でふくようにしていました。


○脂漏性湿疹

髪の毛やおでこに、わっくすが張り付いたような湿疹が・・・。

脂漏性湿疹です。


お風呂に入る30分ほど前に、湿疹ができているところにベビーオイルを縫ってなじませ、お風呂で石鹸でよく洗います。

髪の毛の間にできた脂漏性湿疹については、お風呂上りに、櫛でこそげるようにしてあげます。

いっぺんに取ろうとはせず、一週間くらいかけて、徐々にとるようにしていきました。

出産する前に、定期健診で、何か心配なことがありますか、と聞かれたので、母乳が出るかどうか心配だと言うと、

「大丈夫です。哺乳類ですから。」

と、言われてしまいました。


ま、そんなものなのかもしれません。

私の場合も、最初2週間は苦労しましたが、3週間目から、完全母乳でいけるようになりました。


○母乳か、ミルクか。

 出産前に、友達と話しているとき、母乳かミルクか論争になり、なんとミルクの方に軍配があがりました。

 理由は、みんなに育児を手伝ってもらえるから。

 私がお世話になった産院では、母乳育児成功のための10ケ条 が、壁にはりつけてあったような所だったので、私は、「へぇー、そんなんだー。」と、びっくりしたのを覚えています。


 私は、結局母乳でいけたのですが、ま、どちらでもいいんじゃないかと思っています。

 母乳育児のいちばんのメリットは、あまりどこにも書いていないかと思うのですが、添い乳ができることでしょう!

 夜の授乳なんかは、もーう、楽チンです。

 そして、ミルク育児のいちばんのメリットは、母親が体調を崩した時、ゆっくり休養できる、ということでしょう。

 実際に、私も2度ほど体調を崩したので、このときは、せめて混合(母乳とミルクとの合わせ技)だったらよかったと、思ったものです。

 

 ま、母乳が出たら、母乳で。出なかったり、トラブルになったらミルクで、ということでいいんじゃないでしょーか。


○私が経験した母乳関係のトラブル

-左側の変形

 最初2週間ほどは、左側のチチが少し陥没気味だったため、赤ちゃんが上手く吸うことができませんでした。

 右ばっかりで飲まそうかとも思ったのですが、ピジョンの乳頭保護器(ハードタイプ)を使用して、飲ませているうちに、形も整ってきて、無事両方から飲ますことができるようになりました。

 母乳の世界も奥深く(!?)、色々なお助け道具があるものですね。

 短い期間しか使いませんでしたが、乳頭保護器には、本当にお世話になりました。


-切れて、出血

 上のとおり、左側で上手く授乳できなかったため、右側ばかりを使っていると、今度は、切れてきてしまい、授乳が痛くて痛くて・・・。

 これも乳頭保護器&搾乳機(手押しタイプ)で、乗り切りました。


-はる

 おチチがパンパンにはって、固くなるのです。もう、肩は凝るし、赤ちゃんは飲みにくそうにするし・・・。

 これについては、搾乳機で、おチチを出す、という方法も使いましたが、助産師さんに来てもらって、おチチのマッサージもしてもらいました。

 助産師さんというのは、本当にありがたい存在です。「家に来てくれる」ことが何よりも助かりました。

 保健所から紹介してもらって、助産師協会に電話をかけ、出張を依頼しました。1回5000円で来ていただけました。


退院当日は、産院でお風呂に入れてもらいましたが、次の日からは沐浴がはじまります。

まず、一回目の沐浴は・・・スキナベーブで行いました(笑)。

沐浴が、怖い!と思っている方は、最初はスキナベーブでじゃぶっとつける・・・だけでいいと思います。

一度「赤ちゃんをお湯につける」ということを経験すると、自信がついてきますので、それから、石鹸で丁寧に洗ってあげればよいと思うのです。


では、本格的な沐浴の話。私は、ほぼ産院で習ってきたとおり、次のとおりの方法で沐浴を行っていました。


○場所

 ベビーバスを使う場所として、キッチンでされる方も増えているそうです。腰を痛めないようにということらしいです。

 私はお風呂の洗い場を使いました。

 また、赤ちゃんを洗う場所は、お風呂の蓋の上を利用しました。お風呂の蓋は、しっかりした固いものに買い換えました。


○準備

 下の絵のとおり、お風呂の蓋の上にセットします。

 このほか、赤ちゃんを洗う、ガーゼのハンカチや、湯上りの赤ちゃんを拭く、タオルなども用意します。
Happy Midlife Pregnancy-mokuyokujunbi

○洗い方

 1.頭から洗います。

 赤ちゃんはまだ、服を着たままです。

 ガーゼのハンカチに石鹸をつけて、赤ちゃんの頭を洗います。

 バスタオル(A)につつんで、フットボール抱き(右手で抱えるように、赤ちゃんを脇に挟む。左手を頭の後ろにあて両耳を閉じる。)をして、ベビーバスに頭をつけ、石鹸を流します。

 一人が赤ちゃんを抱え、もうひとりが、ガーゼのハンカチを使いながら石鹸を流します。

 2.体を洗います。

 ふたたび座布団の上にバスタオルのまま赤ちゃんを戻し、服を脱がせながら洗っていきます。

 洗い終わると、再び、ベビーバスにつけます。

 今度は、左手で首を(両耳をふたするように)、右手でそけい部を持って、赤ちゃんをベビーバスにつけます。

 これも、一人が赤ちゃんをつけ、もう一人が石鹸を流すといいでしょう。

 3.赤ちゃんを拭きます。

 脱がせた服をよけ、Aのバスタオルの上で、赤ちゃんを拭きます。

 へその緒がとれるまでは、この段階でおへそにエタノールをぬります。

 4.着替え

 Bのビニールシートをとり、赤ちゃんの着替えをすませます。


○お風呂上りは・・・

 私の場合は、母乳をあげていました。


お風呂タイムは最初のうちは、緊張していましたが、こちらが慣れてくると、赤ちゃんもとても気持ちよさそうにしてくれます。

赤ちゃんの全身を観察する、よい機会ですので、楽しんで行ってくださいね。