東日本大震災から11年が経ちました。

改めて、お亡くなりになりになった方々のご冥福を

お祈りするとともに、

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


今でも、辛い思いをしている方が

たくさんいることを忘れることなく、

これからも、復興をお祈りしていきます。


ブログを始めてから
 毎年、この日には
あの日の気持ちを忘れないように、
震災への思いを綴るようにしています。

↓昨年の記事です。

 


毎年、この時期は
やっぱり自然と震災のことを
思い出すことが増えて、

TVの特集などで、
それぞれの方の震災からの11年を
拝見すると、
胸がいっぱいになります。

震災のニュースのはじめに
キャスターの方が、
『これから津波の映像がながれます』
『緊急地震速報の音がながれます』
という言葉を加える
配慮があるのは、

今もなお、
その映像を見ることが出来ないほどに
辛い思い出や、苦しさがある方が
たくさんいるということを、
改めて実感します。

私も、やっぱりあの映像を見ると
今も涙が溢れてくる💦

それは今、毎日のように流れる
戦争のニュースも同じで、
見るとどうしても悲しい気持ちになるから、
気持ちが元気じゃないなぁというときは
あえて『見ない』という選択をすることも
あります。

『見て知ること』『かんがえること』も
もちろん大切なことだけど、

でも、見られないときは
見ないという選択があってもいいと
思うし、
見て元気をなくしちゃったら
意味がないから。

見ないからと言って関心がない
わけじゃなく、
実は、とても深く考えているからこそ
見られないということもあると
思っています。

その代わり、子どもたちには
お話や絵本などを通して、
防災のことや、平和の大切さを
なるべく伝えるようにしています。

 

地震の夜にできること。 [ 松本春野 ]

  

かぜのでんわ [ いもとようこ ]

  

せんそうしない [ 谷川 俊太郎 ]

 

去年の記事にも書きましたが
震災後にPTSD・鬱になり、
しばらくの間、
本当に怖くて辛くて見られなかった
津波や原発などの震災関係の映像。

それからしばらくたって、
待望の妊娠がわかったとき、
『乗り越えたい』
『赤ちゃんのために前に進みたい』
と強く思って、

震災の特番を、
旦那さんの隣で、ワンワン泣きながら
見たことを
今も、よく覚えてます。

11年がたった今、
目の前に子どもたちがいること
家族と笑って毎日を過ごせること、
そのありがたさを、
普段はつい忘れがちだけど、

当たり前のように
今を過ごせていることは
実はとてもとてもありがたいことで、

あの頃、
心から望んでいた未来を
今生きていられることに感謝を忘れずに
これからも過ごしていきたいです。