今の自分がここでこうしていることは

過去の自分が選んできたことの結果なのだ

 

今からの自分が選ぶことを意識して変えていけば未来の自分が変わっていく

未来に自分が理想の自分になっているとして

その未来の自分は今何を選ぶだろうか

未来の自分ならこれをそうとらえるだろうか

 

理想の自分と現実の自分のギャップにショックを受けるかも知れない

 

 

 

ワタシはお母さんにしてもらいたかったこと

してほしくなかったことをもとに

子育てをしてきた

してほしくなかった事や言われてショックだった事は言わないように気を付けてきた

言って欲しかったことは言うようにしてきた

 

時代が違うとか

生活の背景が違うとかいろいろあるかもしれないけれど

ワタシはただ一つ

世間体よりも子供と自分を優先するようになった

 

誰かに何かを言われるのが怖いとか

どう思われるかなんてことは気にしないようにしてきた

それは私自身がワタシでいられるために

誰かとトラブルを回避するのも大事だけれど

トラブルがなくなったからと言って自分の気持ちがすっきりしないのは

自分自身とのトラブルになってしまう

自分が気持ちよよくいるために多少のトラブルは仕方がない

誰かを傷つけるようなトラブルを起こすのはいけないと思うけれど

必要以上に我慢することもないと思う

誰かに冷たいと言われようと

いかなる批判を受けたとしても

自分の心を守ることが一番大事なのだと思う

 

 

子供の頃から我慢をさせられることが当たり前になって育つと

我慢していることも気が付かない

ワタシも我慢している事にも気が付かないで生きてきたように思う

 

それは親の育て方だったり考え方であったり

周りの環境もあるのだろう

 

とにかくワタシは子供の頃を思い出すといつも

自分を否定されてきたように思う

出来て当たり前 出来ないお前はどんくさい

出来たからって自慢しているようじゃぁまだまだだね

他の子はもうとっくに出来てるのに

 

一番じゃないと意味がない

どうせ出来ないんだからはじめっから止めておけば?

言葉にすると虐待じゃないの?って

思うけれど

普通に、子供のことを思って

子供を心配して

子供が傷つかないように

なんて言葉で隠してみても

そこには

あなたの為じゃなく

私の為が見えてくる

 

私の為に良い結果を残してね

私が誇らしく思うために頑張ってね




そんな親のエゴが見えて来た



でも 親はそれが自分のエゴだとは気づいていない

子供のためを思っての言葉だと信じて

ワタシに声を掛けてきていたのだ



ワタシが大人になってやっと気づいた



親もその親から同じ言葉や態度で育てられたのだろう

負の連鎖はここで断ち切ろう

断ち切る事は出来なくても

弱いものに変えていこう




それが出来ているのか

出来てきたのかは

まだ分からない

答えはワタシの孫が大人になった頃に

分かるのかも知れない