今日の茅ヶ崎は
雨ときどきみぞれで、とても寒いです
最近暖かかったから、
急な寒さが身にしみる…。
エアコンも全然効かぬ…。
そんな寒い今日の仕事のお供は、
期間限定の「TOKYO ROAST」。
ミルクを入れても
苦味が結構しっかりしていて
やる気が出そうなテイスト！(笑)
ということで、
コーヒー飲みながら
雨の音を聴きながら
のんびりお仕事です＾＾
さて。本題。
「感謝しなければいけない」という病について。
「感謝の気持ちを大切にしよう」
「いまあるものに感謝をしよう」
「全てに感謝の気持ちを持とう」
という…
とにかく「感謝をしなければいけない」という風潮。
なんだかこれに
ちょっとだけ違和感を持つのは
私だけなのでしょうか。
もちろん、
感謝の気持ちを持つことは大事。
そしてもちろん、
感謝していることもたくさんある。
でも正直、
なんでもかんでも「感謝」できない時だってある。
辛い時こそ「ありがとう」と思ったら、
脳が勘違いして次は明るい未来がやってくるとか、
言霊がどうだとか言うけれども、
人間なんだから、辛いこともある。
人に嫉妬することもある。
自分の環境を呪いたくなることもある。
そんな時に無理やり
「私はとても満ちたりている。ありがとう。感謝です。」
そう思うのって、
逆にめちゃくちゃ不健康だと思うのだけど。どう？
「足るを知る」という言葉がある通り、
いますでにもっているものに感謝を持つことは
大事なことだと思う。
でもさー。
とにもかくにも「感謝感謝感謝！！」って
なんかおかしくない？と思ってしまうのです。
本当に感謝を感じる時って
心からぶわーっと
「ありがとうーーーー！！」って気持ちが
溢れてくるじゃない？
頼まれなくても指摘されなくても
勝手に「ありがとう」って思うじゃない？
伝えたくなるじゃない？
それでいいんじゃなかろうか。
たとえばさ。
「あなたは感謝が足りない」
「感謝の気持ちを持たなければいけない」
と言われたとして、
「はっ！確かに！私ったら感謝の気持ちを忘れていたわ！」
と心から思えて、感謝できるならいいんだけど、
実は「いや、でもさ…」と思うところがあるのに
「感謝しますありがとう（棒読み）」と
無理やり持つ「感謝」って意味あるのかな。
心がねじれてしまうよね。
私自身「今あるものに感謝しなきゃだめだよ」と言われたり、
「毎日『ありがとう』を100回言ってみよう」とか読んだりして、
実際にやってみたけど、
やっぱり心から感謝できなかったり
モヤモヤすることがあってね。
そうすると、
感謝の気持ちが持てない自分を責めちゃうんだよね。
「ああ私って、感謝もできないダメな人間」って。
でもそんなことないんだよ。
もっと素直に
自分の感情を感じていいと思うんだよ。
腹が立つなら「腹が立つ」だし、
悲しいなら「悲しい」だし、
羨ましいなら「羨ましい」だし、
イライラするなら「イライラする」だし。
そういう感情の中で、
もし「嬉しい」とか
「楽しい」とか「ありがたい」とか
そういうあったかい感情が
心から自然と湧き上がってきたら
それが「感謝」になればいい。
そう思うんです。
自分に素直に。
もっと素直にいこうよ。
無理に「つらい」に蓋をしたって
消えるわけじゃないんだからさ。
それはそれで味わって流していこうよ。
「腹立つわ〜」って言えばいいじゃないか。
「つらいわ〜」って泣けばいいじゃないか。
そうでしょ？
ちなみに以前、
某書籍に書いてあったミッション
歩きながら
「ありがとう」と「愛してる」を
言い続ける
というものを
やってみたことがあります。
近所を散歩しながら、
右足踏み出して「ありがとう」
左足踏み出して「愛してる」。
小さな声で呟きながら歩いたよね。
変人かよ(笑)
しばらくの間続けたけど、
特に何も変化は起きませんでした。
ざーんねん！(笑)
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