いま、神奈川に向かう新幹線の中です。

 

 

 

今月いっぱいは

行ったり来たりではありますが、

 

今日、

新しい生活がスタートします。

 

 

今の思いはきっと、

今しか書けないと思うので、

 

自分の覚書のためにも、

残しておきたいと思います。

 

 


  

 

さあ!今日から!!

と、キラキラして見えるかもだけど…

不安はゼロじゃない。

 


というか、不安だらけ。



周りは「そろそろ親が高齢だから」と、

家に戻って来ているというのに、

今更、家から出るということ。

 

 

私がやっていることは、

ただのワガママじゃないのかな。

 

今までと同じように、

家にいながらできたんじゃないのかな。

 

お金だってすごくかかっちゃって、

勿体無かったんじゃないかな。

 

44歳から「やりたいことをやる」なんて、

もう遅いんじゃないかな。

 

現状維持で良かったんじゃないかな。

 

 

本当にここまでしてやる必要あったのかな。

 


そんな思いが胸にわいてきて、

毎晩のようにザワザワしている。

 

 

 

もちろん新しい生活へのワクワクもある。

 


海の近くで暮らせるということ、


ずっと胸の隅でくすぶっていた

「家を出たい」という気持ちを叶えられるということ、

 

見たことのない世界に出られること、


全てに、ものすごくワクワクもしている。

 

 

でも、同じぐらい不安もたくさんある。

 

 

そして数日前から、

少し寂しそうで妙に優しくなった母を見て、

申し訳ない気持ちがすごく大きい。

 

 

母の人生と私の人生は違う。

母のために私の人生があるわけじゃない。

 

 

分かっているんだけど、

どこかでそれを断ち切れない私がいる。

 

 

…と書くと、


母と仲がいいと思われるかもしれないけれど、

私と母は別に仲がいいわけじゃない。

 

どちらかと言うと、全然合わない(笑)

 


だからしょっちゅうぶつかるし、

一緒にいてイライラすることも多い。

 

 

のに、なぜ離れられないのだろう。

 

 

思えば学生の頃から、

「大学は県外に行きたい」と言っても

「お母さんは県内にして欲しいな」と言われ、

 

社会人になってからも、

「ワーホリで海外に1年ぐらい行きたい」と言ったら

「海外危ないし、お母さんは行かないで欲しいな」と言われ、

 

いつもすんなり諦めて来た。

 

 

私は一人っ子だから、

家にいなきゃいけないんだ。

 

 

勝手にそう思って、

一人暮らしした時も、

家から1時間以内の場所に暮らして、

1ヶ月に一度以上帰っていた。

 

 

別にそれを強要されたわけじゃないけど、

勝手に「そうしなきゃ」と思って、そうしてた。

 

 

別に一人っ子でも

外へ出ている子はたくさんいるし、

気にしなくて良かったんだろうけど、


やんわりと言われていたからなのか、

なんなのか、


本当は「出たい」という気持ちがありながら、

ずっと家に縛られていた。

 

 

まあね。

結婚でもしてれば、

すんなり出られたのかもしれないけど、

その機会がなかったのも悲しいわよね…(笑)

 

 

 

 

それでも今回、

 

春に母と本格的にぶつかって

「もう嫌だ…」と思ったこと、

 

父が

「お前は家を出た方がいい」

と言ってくれたこと、


東京の講座に通うのに

「その間だけ、東京に住んでた」

という人に出会ったこと、


(通うのは無理と思っていたので

そういう手があるのか!と、気付けた)


「ともちゃんは、海の近くで物を書く人になりたいんでしょ?」と、

私の願望を言葉にしてくれた人がいたこと、


そして「なんでも応援するよ!」と、

背中を押してくれた人がいたこと、



いろいろなことが重なって、


最初は小さな望みだったのが、

雪だるまみたいに、

どんどん大きくなって、


気が付いたら足を動かしてて、

今日という日を迎えました。




前にも書いたけど、

どこか途中の段階で


「いや〜それはやめた方がいいでしょ〜」と、

1人にでも言われていたらやめてたかもしれない。


それぐらい不確かな決意でした。


 

それでも。

曲げずにここまで来れたこと、


結局は協力してくれた両親に

感謝だなぁと思います。




実はこの暮らしは夏までの限定です。

秋には家に帰る予定です。



それでも、

家から離れることができたこと。


それは私にとっても、母にとっても、

多分大きなきっかけになってくれるだろうと、

そう思います。

 



 

なんだか結局、

母との話になってしまったけど(笑)


そんな不安や葛藤を抱えて、

44歳の一人の人間が、死ぬ気で一歩を踏み出したということ。



これを見て

「いいなあ。私にもできたらいいのに」

「なんだよ、好きに生きてて悔しいなあ」

そう思う人に


「私は勇気を振り絞ったよ!」

ということを伝えられたらなと思います。




では、期間限定ではありますが、

新しい生活、はじめます!



 

 

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