こんばんは。
岡田知子です。
先日、電車に乗っていた時のこと。
とある駅で、ちょっと地味目な男子2人…まあ簡単に言えば、オタクっぽい感じの男子2人が乗ってきました。
座る私の前に、2人並んで立ったんだけど、
同じような顔、
同じようなメガネ、
同じような服装、
同じような話し方、
同じような表情、
同じような体型。
話題はゲームの話ぽかったです。
静かに早口で盛り上がってました。
その次の駅で、ちょっと派手めで声の大きな女子2人が乗ってきて、
私の隣に座りました。
同じようなお化粧、
同じような髪型、
同じような服装、
同じような話し方、
同じような…
それを見て、
「類は友を呼ぶ」
という言葉が頭に浮かびました。
《類は友を呼ぶ》
【読み】 るいはともをよぶ
【意味】 類は友を呼ぶとは、気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるということ。
（故事ことわざ辞典より）
オタクな男子はオタクな男子と友達になり、
派手めな女子は派手めな女子と友達になる。
思えば、学生時代もそんな感じだったよね。
マウンティングっていうか、ヒエラルキーっていうか。
少し前の私だって、
自分と同じ独身の女たちや、
自分と同じように仕事に不満のある子とばかり一緒にいました。
自分と近しい考え方の人と一緒にいるのって、
楽しいし、とっても居心地が良いわけです。
だって、話も気持ちも通じるもん。
目線も世界も一緒だから。
でも居心地が良い分、どんどんその世界に閉じこもっていくんですよね。
そして違うジャンルやレベルの人に会うと、
居心地の悪さと共に、反発も感じるわけです。
例えば、
オタクな男子が、おしゃれなイケメン男子の中に入ったら、
居心地悪いし、拒絶しちゃうでしょう。多分。
もちろん、逆も然り。
だから。
周りの環境って大事だなあと思うわけです。
もしも、いま変わりたいと思っているなら、
自分がなりたい先の世界の人と一緒にいることが一番の近道かもしれない。
結婚したいのなら、幸せな結婚をしている人と、
好きを仕事にしたいなら、好きを仕事にしている人と、
月に7桁稼ぎたいなら、月に7桁稼いでいる人と。
オタク男子がもしも、イケメンモテモテ男子になりたいのなら、
無理やりにでも、イケメンモテモテ男子たちと仲良くなればいいんですよ。
そりゃあ最初は居心地が悪いでしょうよ。
「おれ、やっぱりオタクな友達の元に戻りたい…」
そう思うかもしれない。
でもそこを頑張って近くにいたら、
いつしかその世界が当たり前になって、イケメンモテモテ男子になれるかもしれない。
私が起業して、会社員時代と世界や考え方が変わったのも、
人との出会いが大きかったと思います。
ていうか、それが全てだよね。
自分が行きたい世界の人と一緒にいましょう。
自分がなりたいレベルの人と一緒にいましょう。
本当に必要な時は、そういう出会いはするっとやって来ます。
それを掴むも見送るも、あなた次第。
良い日曜日を♡
岡田知子
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